災害時の復旧活動に不可欠な小型重機の操作技能を身につけるため、一般財団法人日本笑顔プロジェクトの協力のもと、本学では1月31日から2月8日の間で7日間にかけて、小型重機に係わる講習会ならびにスキルアップ訓練を実施しました。参加者は学生および教職員で、現場での安全な運転操作と、実災害時を想定した実践力の向上を目的に、座学と実技を組み合わせて取り組みました。
今回の講習では、「小型車両系建設機械(整地等)」の特別教育修了者が24名、「小型車両系建設機械(解体)」の特別教育修了者が10名となり、基礎技能の習得と安全意識の定着を図りました。また、資格取得にとどまらず、技能を“実際に使えるもの”として高めていくことを狙いとしたスキルアップに8名が参加し、走行・掘削・整地などの基本動作を反復しながら、より確実な操作を身につけました。
期間終盤の2日間は雪が降り積もる中での講習・スキルアップとなり、限られた視界や足場など、条件が変化する環境での安全確認の重要性を、より実感する機会にもなりました。特に2月8日のスキルアップでは、練習をした上で、学生が小型重機を活用して南野キャンパス内の雪かきを実施。学んだ操作技能を、身近な課題解決に結びつける実践の場となりました。
受講者からは「大学でこの様な資格が取れると知り、びっくりした。この機会を逃してはいけないと思った」、「卒業後の仕事において役立てたいと思い、参加した。資格を取って終わりではなく、今後も練習を続けていきたい」などの感想が聞かれ、講習を通じて災害対応への意識や技能習得への意欲が改めて高まった様子がうかがえました。
小型重機は、被災地での瓦礫撤去や土砂対応などの復旧局面で大きな力を発揮します。本学では今後も、在学中から重機に親しみ、資格取得後も継続して技能を磨ける機会を重ねることで、災害時に現場で動ける人材の育成につなげていきます。今後も在学生・教職員はもちろん卒業生等も含めた形で資格取得やさらなるスキルアップを目的とした実地講習会・訓練の実施を検討していきます。
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