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楓門祭とは

 国士舘大学世田谷キャンパスの秋の一大イベントといえば「楓門祭」です。
 昨年度は新型コロナウイルス感染症蔓延防止を鑑み、来場者を国士舘生のみに限定しての開催となりましたが、今年度は一般の方々も来場していただけるよう準備を進めてきました。 世田谷キャンパスで学園祭が開催されるのは、今年で実に58回目となります。その歴史は1964(昭和39)年に第47回創立記念祭の体育祭と並行して行われた「明治祭」に遡ります。その後、時代の流れをくみ1974(昭和49)年頃に「学園祭」へ1977(昭和52)年に国士舘創立60周年を記念して現在の「楓門祭」へ改 称し、現在に至っています。よって、「楓門祭」という名称の学園祭開催は、今年で45回目となります。    



学長挨拶

佐藤圭一
楓門祭によせて

学長 佐藤 圭一 

 残念ながら、昨年(2021年)の楓門祭は、日頃お世話になっている地域の方々をお招きしての従来通りの学園祭とはなりませんでした。しかし、一昨年の中止を経て開催された昨年の楓門祭は皆さんの渇望が気運を燃え立たたせ、心を一つにしての演技・演舞、そして催しにより、キャンパスには喜びと情熱が渦巻き、参加者の心には感動の二文字が刻み込まれました。  
 今年のメインテーマは「with」に決まりました。コロナ禍は“with=人との繋がりの大切さ”を再認識させたことからも、時宜を得たテーマだと思います。更に、“with”は例えばwithstand やwithholdのように他の単語と合体して「自我の表出を抑える」つまり自己抑制の言葉にもなります。
 「個人の違いを認め合い、尊重し合う社会」 それは、“universityである大学”が当然のこととして求めるべき真に姿であります。学生同士のwith、学生と教職員とのwith、地域とのwith、社会とのwith、世界とのwith。皆が一体となるよう”with”し合いましょう!
 今年の楓門祭が皆さんの人生の思い出となることを祈念します。



学生部長挨拶

田原淳子
楓門祭2022の開催に寄せ

学生部長 田原 淳子 

 コロナ禍を経験した私たちは、人々が共にあること、つながっていることの大切さを実感しています。メインテーマに選ばれた「with」は、人やものをつなぐ言葉です。今年の楓門祭は、学生たちが多様なつながりの中で仲間と協力し、地域社会の方々のご支援をいただきながら、より一層進化していきます。
 楓門祭では、ここでしか見ることができない伝統武道やアーティスティックスイミングのパフォーマンスなど、国士舘の伝統と誇りを大切にしながら、例年にも増して、多彩でユニークな企画が多数準備されています。
 非日常的な体験の中でより多くの人々と交流の輪を広げ、楽しく心に残る二日間が繰り広げられることを期待するとともに、多数の皆様のご来場を関係者一同、お待ちしております。
 最後になりましたが、企画、その他でご支援、ご協力いただきました関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。そして、楓門祭実行委員会の学生ならびに教職員のご尽力に感謝いたします。



委員長挨拶

神谷駿太
楓門祭2022に寄せて

委員長 神谷 駿太 

 楓門祭2022のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。今年度の楓門祭のテーマは「with」です。来場される方々、実行委員、学校職員など楓門祭にかかわる全員が楽しめる楓門祭にしたいという想いからこのテーマに決定いたしました。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で学内生のみでの開催となりましたが、一般の方々も来場していただけるよう準備を進めています。 新しい生活様式の中、今までの楓門祭の良い文化を引き継ぎながらも時代に合った楓門祭を感じ取っていただけたら幸いです。
 最後になりましたが、楓門祭の準備の時から協力していただいている教職員の皆様をはじめ、企業の皆様、地域の皆様、そして国士舘大学の学生の皆様、その他多くの関係者の方々に厚く御礼申し上げます。それでは楓門祭2022をお楽しみください!