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2023年04月14日

令和5年度入学式 新入生代表宣誓・在学生代表歓迎の辞

午前の部

新入生代表宣誓

 私たち新入生一同は、国士舘大学の建学の精神に基づき、不断の「読書・体験・反省」の三綱領を実践しつつ、「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目を涵養し、学則に従い、勉学に専念するとともに、ひとりひとりが抱いている夢の実現に向け、日々努力精進を重ねることを誓います。

 本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行していただき、新入生を代表いたしまして、教職員及び関係者の皆様方へ、心より感謝いたします。

 

令和5年4月7日

新入生代表
政経学部政治行政学科
林 怜宙

 

在学生代表歓迎の辞

 柔らかな風を感じ、春光麗らかな季節となりました。この佳き日に国士舘大学の学生となる新入生の皆さま、ならびにご家族の皆さま、ご入学誠におめでとうございます。皆さまをお迎えできますことを喜ばしく思います。在学生を代表して心よりお祝い申し上げます。
 

 今、皆さまはこれから始まる新生活への期待と不安を胸に抱きながら、この場にいることと思います。本学は1917年から続く伝統を持ち、学業やクラブ活動を行う施設も揃っています。また、いつも学生に寄り添いご指導してくださる教職員の方々がいらっしゃいます。このような環境で新たな友人や先輩方と出会い、学んでいく4年間が、皆さまにとって素晴らしいものになると信じています。

 

 大学生となる皆さまに、学生生活を送るうえで伝えたいことがあります。それは、やりたいと思ったことは実践したほうが良いということです。私は、経営学部で出会った友人とともに主に会計について学びながら充実した学生生活を送っている一方、目まぐるしく日々が過ぎていき、2年前入学したころに立てた未達成の目標がまだまだあります。新入生の皆さまも大学生のうちにやりたいと考えていることがあるのなら、是非実践してください。大学の4年間は、自由に新たなことに挑戦する絶好の期間です。この機会をどう活かしていくかは自分次第です。この自由であり貴重である時間を大切にしてください。勉学に励むのは学生としてもちろんのことですが、学外での活動でも、小さなことからでいいので、目標を立てて行動し、本学を卒業するときに、成長した自分に胸を張り、社会へと羽ばたいていけるような学生生活を送っていただきたいです。

 

 新型コロナウイルス感染症が流行してから、私たちの日常生活や学校生活において、マスクの着用や行事が制限されてきましたが、3月からはマスクの着用が個人の判断に委ねられるなど、徐々に元の日常を取り戻しつつあります。本学においても、今年度からマスクをつけずに学内で過ごすことができるようになりました。また、授業は感染対策を行いながら、対面での講義を基本として行われます。新入生の皆さまとキャンパスでお会いできることを楽しみにしております。

 

 最後に、大学内外での新たな出会いや経験を通して、皆さまの学生生活が実りある素晴らしいものとなることを願い、歓迎の辞とさせていただきます。

 

 

令和5年4月7日

在学生代表

経営学部経営学科3年
谷澤 七実

午後の部

新入生代表宣誓

 私たち新入生一同は、国士舘大学の建学の精神に基づき、三綱領である不断の「読書・体験・反省」を実践しつつ、四徳目である「誠意・勤労・見識・気魄」を涵養し、学則に従い、勉学に専念することを誓います。
 本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行いただき、教職員および関係者の皆様方へ、心より感謝申し上げます。

 

令和5年4月7日

新入生代表

21世紀アジア学部21世紀アジア学科
栗山 耕輝

在学生代表歓迎の辞

 柔らかな春の日差しを感じ、花便りの嬉しい季節となりました。大学受験という大きな試練を乗り越え、新たに国士舘大学の学生となる新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在学生を代表して心からお祝いを申し上げます。

 

 さて、新入生の皆さんは、どのような気持ちで大学生活をスタートされるでしょうか。大学生活では、勉学に励むことはもちろんですが、部活動やサークル、アルバイト、海外留学、ボランティア活動など、自分のやりたいことを自由にできるようになります。貴重な時間の使い方を自分で決めることができるため、どうすればより有意義に時間を使うことができるかを自ずと考えるようになると思います。大学生になったらこれをやりたい、挑戦したいと思い描いていることがあれば、その気持ちを大切にして、積極的に時間を使ってください。たとえ同じ時間でも、ただぼんやりと過ごすのと、何か行動を起こすのとでは、そこで得る経験の数も、そこで出会う人の数も、自分なりに試行錯誤した時間も、その分だけ異なります。もちろん挑戦するということは、失敗する可能性もあります。失敗するのが怖い、その気持ちは私もすごくわかります。しかし失敗は、決して悪いことではありません。失敗から学ぶこともたくさんあります。皆さんの中にも、失敗から成長できた経験がある方もいると思います。大事なのは失敗をそのままにしないことです。失敗と向き合い、反省し活かす。それさえできれば、自分にとって無駄な失敗など一つもありません。どんなに些細なことでもいいので、まずやってみる、ということを意識して行動してみてください。

 

 私は文学部教育学科初等教育コースに所属しており、今学期から4年生となります。国士舘大学に入学して3年が経ちましたが、率直にもう4年生という気持ちです。私たち4年生の代は、今の皆さんと同じように入学できたわけではありません。2020年に入学した私たちは新型コロナウイルスによって世界が混乱に陥っている真只中でした。そのため、入学式もできず、ましてや1年間大学に通うことすらもできず、全科目オンラインという状況で過ごしてきました。正直な気持ちを伝えるならば、まだ2年しか過ごしていないような気持ちで、これから3年生になるのだなという思いです。しかし、もう4年生。時間は有限であり、常に時間は進んでいます。ここで怖いのが、自分の気持ちとは関係なく時間が進むということです。コロナウイルスの影響もありましたが、私にとってそれだけ大学生活における時間の流れは速いものだと感じています。もちろん自分の学びたい教育の分野について学べたことや、一人暮らしを経験し、自立するようになったことなど、自分が最も変わることのできた3年でした。それゆえ、自分自身と向き合うことが多かったため、自分をより知ることのできた貴重な時間でした。

 

 しかし今までとは違い、年齢的な面も踏まえ、何をするにも、それに伴う責任を持つことも重要となります。大学生になった皆さんは、既に自らの意志で決めた道を歩んでいる段階にあります。したがって自分で決めたからにはその決断に責任を持ち、その道をひたむきに走り続けていかなければなりません。先ほども申し上げた通り、時には失敗することもあります。その時に、皆さんに覚えておいてほしいのは、決して一人では抱え込まないでください。家族、先生、友人、自分が信頼できる人に相談することで、自分では考えつかなかったことや、今まで知らなかった新たな道を見ることができると思います。私自身、一人で抱え込むことが多く、その分たくさんの時間を失い、また、精神的にも辛い経験をしてきました。だからこそ、もっと人に頼っておけばよかったと今身に染みて思います。弱みを見せることは決してかっこ悪いことではありません。むしろ、偽りの自分を見せ、一人で悩んでいるほうがかっこ悪いと私は思います。何か壁にぶつかることがあっても、周りと協力して乗り越えながら、感謝を忘れず、皆さんが大学生活を振り返ったとき、満足のいく形で時間を使い終えたと思うことができるように、これからの大学生活に意欲的に励んで欲しいです。

 

 最後になりましたが、これからの大学生活が皆さんにとって素晴らしく、実りあるものとなることを心より祈念いたしまして、歓迎の辞とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

 

 

令和5年4月7日

在学生代表

文学部教育学科初等教育コース4年
脇 航大

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2024年04月16日更新

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