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2023年03月27日

令和4年度卒業式 在学生代表送辞・卒業生代表答辞

午前の部

在学生代表送辞

 大講堂前の桜の花が咲きほこり、春の訪れを感じるこの佳き日に、ご卒業を迎えられますことを、在学生を代表して、心よりお祝い申し上げます。

 令和の始まりとともに、大学生活をスタートされた卒業生の皆様は、今日まで、国士舘大学で多くの経験を積んでこられたことと思います。皆様が、勉学に励まれる姿をはじめ、部活動やサークル活動、ボランティア活動など、あらゆる場面でご活躍されている姿は、私たち在学生に、多くの刺激を与えてくださいました。
 ここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、世界中の人々が苦労を強いられてきました。感染拡大の影響により、様々な行事が中止になり、楽しみが奪われ、私自身も我慢することが多い日々でした。しかし、卒業生の皆様が大学生活で経験したことは、決して苦しいことばかりではなかったはずです。恩師や友人とのかけがえのない思い出もたくさんできたのではないでしょうか。
 コロナ禍という困難な状況に立ち向かい、多くの壁を乗り越えられ、一回りも二回りも成長されたと思います。社会の変化に対応し、状況に適した行動をとる力は、今後大いに役立つものと思います。

 本日、新しい門出の日を迎えた卒業生の皆様は、それぞれの道を歩み始めます。社会では、様々な問題に向き合わなくてはなりません。壁にぶつかったときには、国士舘大学での学びや経験を思い出し、自分を信じて未来へ向かって進んでいって欲しいと思います。
 最後になりましたが、この佳き出会いに感謝するとともに、皆様のご活躍とご多幸をお祈り申し上げ、送辞とさせていただきます。

 

令和5年3月20日

在学生代表

経営学部経営学科3年

玉野井伽歩

卒業生代表答辞

 厳しい冬の寒さも和らぎ、日々、景色が春の色に染まっていく季節となりました。本日は、私たち卒業生のためにこのような盛大な式典を催してくださり誠にありがとうございます。

 理事長 大澤英雄先生、学長 佐藤圭一先生をはじめ、ご来賓や教職員の皆様、保護者の皆様方に、卒業生一同、心より御礼申し上げます。
 今、改めて大学生活を振り返ると、多くの人たちと出会い、様々な経験をしたことが思い浮かびます。1年生の年度末が近づいた頃、突然、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、未知との遭遇がもたらす不安感が瞬く間に社会全体を覆っていきました。

 大学においては、全教科が遠隔授業となり、部活動もしばらくの間、停止されるなど、厳しい日々が続きました。条件付きでも部活動が再開されたときは、心の底から喜びが沸き上がりました。そして今、マスクを着用しながら多目的グランドで練習した情景を思い出します。
 この新型コロナウイルス感染症に関わる多くの出来事からは、これまで当たり前のように感じていた大学での様々な学びや仲間との交流等が非常に有難いことであったと気付かされました。思うようにいかないことが多かったからこそ、貴重な学びを得ることもできたのだと考えています。

 2021年には、1年延期となっていた東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。開催が不安視される状況においても、ひたむきな努力を継続してきたアスリートたちの姿からは、どのような状況に置かれても、自分自身のやるべきことを実直にやり通すことの素晴らしさを学びました。そして、文化や慣習等の違いを超えて、世界中の人々がつながることのできるスポーツの価値を再認識しました。

 私の所属する体育学部体育学科にも、公式戦が中止になったり延期になったりしながらも、オリンピック・パラリンピックの選手たち同様、ひたすら努力を続けてきた仲間たちがいます。一緒に頑張る仲間のため、応援してくれる家族や恩師のため、そして、困難に負けない強い自分を作り上げるために必死で取り組む人、それを懸命に支える人たちと出会い、共に高め合うことができたことに感謝しています。

 本日、私たちは国士舘大学を卒業し、一人一人がそれぞれの道へ進んでいきます。私たちが国士舘大学で学んだことは、未来を切り開いていく力となると確信しています。どのような道であったとしても、世のため、人のために尽くし、力強く歩んで参ります。

 最後になりますが、これまで熱心にご指導くださいました教職員の皆様、いつも温かく見守り、ここまで大切に育ててくれた家族・保護者の皆様、共に切磋琢磨した学友をはじめ、今までお世話になった全ての方々に卒業生を代表して心より御礼申し上げますとともに、皆様のご健康と国士舘大学の更なる発展を祈念し、答辞とさせていただきます。

 

 

令和5年3月20日

卒業生代表

体育学部体育学科

小宮さくら

午後の部

在学生代表送辞

 厳しい冬の寒さも和らぎ、春の訪れを感じる今日のこの良き日に、国士舘大学を卒業される皆様、御卒業おめでとうございます。在学生一同、心からお祝い申し上げます。

 新しい生活に大きな期待と不安を抱きながら迎えた入学式から今日に至るまで、皆様は様々なことを経験され、楽しかった出来事は勿論のこと、多くの困難にも直面したことと存じます。しかし、国士舘大学で得た知識や経験は、皆様にとってかけがえのないものとなり、今後の人生において自信となることでしょう。
 さて、新型コロナウイルス感染症が世界で流行し始めてから、約3年の月日が経ちました。日々の講義がインターネットを通じて行うようになり、部活動やサークル活動の制限など多くの場面で思うように進まない状況が長く続きました。しかし、そのような状況下でも決して諦めず、出来ることを見つけながらあらゆる場面でご活躍されている姿は、私たち在学生に多くの勇気と希望を与えてくださいました。そして、本年度では、感染防止対策を講じながら、楓門祭をはじめとした行事等を開催し、私たち在学生を引っ張ってくださいました。
 本日卒業という日を迎え、4月から新たな道へと進まれる皆様は、これからの生活に再び大きな期待と不安を抱いているかと思います。くじけそうになったとき、諦めてしまいそうになったとき、国士舘大学で過ごした日々や仲間を思い出し、自分を信じて未来を切り拓いていってください。
 私たち在学生も、国士舘大学の伝統と文化をしっかりと受け継ぎ、さらなる発展へと繋いでいくことが出来るよう、今後も精進して参ります。
 最後になりますが、本日卒業される皆様に、心からの感謝とお祝いを申し上げるとともに、新たな門出に際し、今後の皆様のさらなるご活躍とご多幸をお祈りし、送辞とさせていただきます。

 

令和5年3月20日

在学生代表

法学部現代ビジネス法学科3年

 山本優奈

卒業生代表答辞

 日を追うごとに暖かさを増していき、春の息吹を感じる季節になりました。本日は私たち卒業生のためにこのような素晴らしい式典を催していただき、誠にありがとうございます。また、ご多忙の中、私たちのためにご臨席くださいました皆様へ心より感謝申し上げます。
 振り返ると、一生ものの学びと出会いが得られた4年間の学生生活でした。入学直後には、新たな環境に飛び込むことへの期待や不安もある中で、素晴らしい友人たちに出会い充実したキャンパスライフを送ることが出来ました。
 しかし、2年次になり新型コロナウイルス感染症が流行し、自粛生活を余儀なくされ、大学もオンライン授業が主流となりました。その間自粛生活への不安や友人と会えないこと、やりたいと思っていた活動ができないなど、理想としていた学校生活を送れないことに対するストレスや憤りを感じることもありました。しかし、3年次から徐々に緩和され始め、友人と顔を合わせて授業を受けることや、時間を一緒に過ごすことなどの、今まで当たり前であった「人との繋がり」の大切さを改めて実感することが出来ました。
 学業においては、特に3年次から所属したゼミで、同期のゼミ生たちと主体的に議論を重ね、論理的思考能力を高めることができました。また、4年次の卒業論文作成の過程では、厳格なご指導のなか、投げ出しそうになることもありましたが、自分なりに試行錯誤し、卒業論文を完成できたことは大きな自信となりました。

 本日、私たちは国士舘大学を卒業し、4月からそれぞれが選択した道を歩き始めます。その行き先には様々な問題や困難があると思います。その時はこの4年間で学んだ知識、経験、精神を活かし、世のため、人のために尽くせる人材「国士」としてそれぞれの道を歩んでいくことをここに決意いたします。
 最後になりましたが、本日までご指導、ご支援していただいた諸先生方、職員の皆様、共に学生生活を過ごした友人たち、そして一番近くで支えてくれた家族に心より感謝申し上げます。皆様方のご健康と国士舘大学の更なるご発展を祈念いたしまして、答辞とさせていただきます。

 

 

令和5年3月20日

卒業生代表

 文学部教育学科

野口瞬希

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2024年04月16日更新

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