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2023年11月29日

第10回FD研修会を開催しました

本学FD委員会は11月25日に第10回FD研修会を実施し、教職員140人が参加しました。

 

今回は、「コンピテンシーを導くPBL型授業~学生の声~」と題し、PBL型授業を実施した教員による講演や受講した学生らの発表が行われました。

 

第Ⅰ部では、政経学部の川島耕司教授がPBL型授業について説明を行いました。川島教授は、「PBLとは、「Project Based Learning」と「Problem Based Learning」のことを指し、さまざまな定義で表現されている。PBLが育む力は、問題を発見する力、解決する力、またその過程において協働する力であり、AIが驚異的に進化する時代にさらに必要とされている」と説明しました。

 

第Ⅱ部では、PBL型授業の実践授業の紹介として、政経学部・赤石秀之講師による「フードシェアリングシステムの課題を学生達と一緒に考える」、文学部・桐越仁美講師による「野外実習におけるPBL型授業の実践」、体育学部・髙橋宏幸准教授による「シュミレーション訓練を中心としたPBL型授業」、理工学部・山口恭平准教授による「機械工学系によるPBL型授業の事例紹介」の講演が行われ、担当する授業やゼミでの活動について、各学部の特色を生かしたPBL型授業の事例を紹介しました。

 

第Ⅲ部では、先の4名の教員に加え、第Ⅱ部で講演のあった授業の受講生がパネリストとなり、株式会社リアセックの酒井陽年氏のコーディネートのもとパネルディスカッションが行われました。参加した政経学部2年・木村茜さん、文学部2年・森﨑彩乃さん、理工学部4年・野崎芳修さんは、それぞれ授業内のプロジェクト概要を説明し、活動を通じて成長した力や活動する過程での先生との良い関わりについて発表し、PBL型授業を通じて学びを深めた喜びを語りました。

 

閉会のあいさつでは、FD委員会委員長の長谷川均文学部教授が「多岐にわたる実践報告とディスカッションが行われ、各教員の熱意溢れる教育を知ることができた。課題発見の観点から多くの気づきがあったと思うので、今後の教育活動に有効に取り入れ役立ててほしい」と述べ、研修を締めくくりました。

 

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2024年04月16日更新

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