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学びのコラムでは、専門的な視点から皆さんの身の回りのモノや出来事などについて国士舘大学の教員がコラムを定期的に配信しています。
普段とは全く違う新しい視点からものごとを考えていくことで、きっと新しい気づきを得ることができたり学部の学びに対する新しい興味を得ることができるはずです。
クリスマスが近づいてきましたが、にわかに自作のケーキへの挑戦に目覚めた人もおられるのではないでしょうか。また2月になれば、バレンタインデーが来ますので、年末・年始はお菓子の手作り修行のシーズンといえるかもしれません。
ところで、チョコレートのテンパリング(tempering)という言葉を聞いたことはありますか?
日本で言う「福祉」には、高齢者や障がい者や誰もがみんな幸せに暮らせると言うことが頭の中でイメージされていると思います。言い換えると「あたりまえのふつうの暮らし」です。最近なら「あたフツー」(造語)と言ったところでしょうか。
では、スウェーデンではどうでしょう。
それには、人が文明を築くよりももっとずっと前、およそ1億年前(白亜紀)頃の出来事が関係しています。その頃、今の西南日本にあたる地域の地下でマグマが盛んに活動しました。マグマとは融けた岩石のことで、地表に出てくれば溶岩と呼ばれるものです。地下深く、地表よりもずっと高温の場所で融けたマグマは、周囲の固体の岩石よりもずっと速く動けるので、熱いまま地表付近まで上がってくることができます。そのマグマに接してしまった地表の岩石は、高温で焼かれるように変質します。その変質のことを一般に「再結晶」と呼びます。
石灰岩台地といえば、草原の中に岩の柱が点々と残り、まるで羊の群れのように見える景観が特徴です(写真1)。これは石灰岩が雨水にわずかずつ溶けるからです。台地の地下では、やはり石灰岩が雨水に溶かされ、長い年月の間に大きな空洞ができることがよくあります。これが鍾乳洞と呼ばれる洞窟です。石灰岩地帯に形成されるこのような特徴的な地形はまとめて「カルスト地形」などと呼ばれます。
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