メッセージ
国士舘を取り巻く状況
国士舘は1917年に創立されて以来、「国を思い、世のため、人のために尽くす人材『国士』の養成」を建学の精神とし、「誠意・勤労・見識・気魄」を兼ね備えた人材育成を目指してきました。他への献身を人づくりの要諦として掲げ、その教育理念は現在も脈々と受け継がれています。
わが国の少子化に伴う18歳人口の急減及び情報化やグローバル化の著しい進展、さらにコロナ禍等にみる想定しえない自然災害等は、私学の経営と教育の在り方に大きな変化を求めています。今日まで、私学は独自の教育により多くの有為の人材を社会に輩出し、各々の存在意義、社会的価値を確立してきました。しかし、現今の私学を取り巻く環境は、今後さらに急速に変化し、これまでに経験したことのない非常に厳しい時代に突入することが容易に予測されます。このような状況の中で、本学園がさらに発展していくためには、本学独自の特色ある教育に加えて、近年の頻発・激甚化する自然災害により高まる防災への関心、グローバル化への対応、リスキリング需要の増大及びDX(Digital Transformation)の普及により求められるデジタル人材の育成等、多様化する社会や学生・生徒のニーズに対応する学園作りが求められています。

求める人物
学校法人国士舘では、建学の精神を受け継ぎ、
教育・研究・社会貢献を支える職員として、
次のような資質を持つ人材を求めています。
- 建学の理念を理解し、進んで世のため人のために尽くす人 国士舘の歴史と理念を深く理解し、誰かのために行動できる精神を持つ。また、学園の使命を自らの使命として捉え、社会に貢献する意欲がある。
- コミュニケーション力と協調性がある人 学生・教員・職員など、多様な立場の人々と協働して成果を生み出せる。相手の立場を尊重しながら、チームワークを大切にできる柔軟な姿勢。
- 基本的な事務能力を備え、積極的に業務に取り組む人 正確さや丁寧さ、スピード感を持ち、日々の業務に前向きに取り組める。課題を自ら見つけ、改善や新たな挑戦に積極的に関わる姿勢。
- 健全な心と身体を備え、バランスよく働ける人 学園を支える職員として、健全な心と身体を保ち、バランスの取れた働き方ができる。また、困難な場面でも粘り強く向き合える健全さ。
