カリキュラム(抜粋)

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人文地理と自然地理の基本的な知識と確かな思考力を養います。 人文地理と自然地理をより広く、深く学び専門性を高めます。 専門分野の演習を中心に、少人数ゼミナール(演習)で学ぶことで、探究をより深めていきます。 専門科目の学びを深めるとともに、学生生活の集大成である卒業論文にも取り組みます。
専門科目
  • 地理学総論
  • 人文地理学入門
  • 自然地理学入門
  • 地理学野外実習A
  • 地理学入門ゼミ
  • 地図学
  • 日本歴史A・B
  • 日本史学の基礎(前近代・近現代)
  • 外国史A・B
  • 考古学の基礎
  • 地域調査法
  • 自然環境調査法
  • 地理学野外実習B
  • 東京の自然環境
  • 地表環境の生い立ち
  • 防災の地理
  • 江戸東京の歴史地理
  • 食と農の地理学
  • 地理情報システム入門
  • 地理学野外実習D
  • 地理学野外実習C
  • 地理学演習1・2
  • 測量学2
  • 測量実習2・3
  • 地理学演習3・4
  • 卒業論文
  • 自然保護と環境アセスメント
  • 日本の地誌
  • 日本の景観と社会
  • 地形図判読法
  • 地図製作法
  • 日本の文化と歴史A・B
  • グローバルな気候環境
  • 地域の気候と災害
  • 第四紀の自然史
  • 日本の植生環境
  • 地域の生態環境
  • 地生態の地理
  • 日本の水環境
  • 沖縄の自然環境
  • 交通の発達と環境
  • 経済と人間生活
  • 世界の社会と経済
  • 農村空間と社会
全学共通教育科目 共通教育科目 / 外国語科目

Pick up

地生態の地理

固体地球と大気との境界線である地表は、気候、地形・地質、生物・人物活動が生じる場であり、それらの相互的な作用と歴史は地表に生成する「土壌」に記録されています。授業では土壌の特徴を学び、その生成と自然環境について考えます。

地理情報システム入門

地理の授業にとって地図・主題図は重要なツールであり、近年ではその製作にコンピュータを利用しています。本授業では、主として主題図製作作業の実践を通じて、コンピュータを活用したデジタルマップの製作方法を学びます。

カリキュラムの特長

地理学の基礎を学ぶ科目と野外実習科目、演習科目、卒業論文のみが必修科目で、その他の科目はすべて半期制の選択科目ですから、学生一人一人が自由に履修計画を立てることができます。

しかし、カリキュラム体系としては、地理・環境の専門に関わる5つの科目群「自然環境科目群」「地域環境科目群」「人間環境科目群」「情報調査科目群」「調査研究科目群」と「史学系科目群」「教職系科目群」の7科目群から構成されています。専門5科目群のうち前3者ではそれぞれの分野の地理学的素養の蓄積を得ることができ、後2者では地理学的方法の体得ができます。それらによって地域・地球が抱えるさまざまな問題に迫ります。

総卒業所要単位数

総卒業所要単位124単位
全学共通教育科目 共通教育科目 26単位
外国語科目 8単位
専門科目 必修科目 29単位
選択科目(選択必修含む) 61単位