ブックタイトル国士舘史研究年報第８号

概要

国士舘史研究年報第８号

政経学部設置にあたっては、政治学、経済学、法学など各学界より、第一級の高名な教授陣が招聘された。開設初年度の教授陣を見ると、早稲田大学から中村宗雄（法学博士）、内田繁隆（政治学）、鹿児島経済大学から田崎仁義（経済学博士）、日本大学から宇尾野宗尊（商学博士）らが着任している。その後も一九六四（昭和三九）年には、国際法や外交史で著名な田村幸策（法学博士）を、翌一九六五（昭和四〇）年には、国際政治学会の初代理事長を務め、東京大学名誉教授であった神川彦松（法学博士）を招聘するなど、高等教育機関に相応しい教育体制を整えた。1964（昭和39）年　田崎仁義教授ゼミナールを築いた　　　教授陣礎