ブックタイトル国士舘史研究年報第8号

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概要

国士舘史研究年報第8号

国士舘史研究年報2016 楓?136典(入学式・卒業式)を一一回繰り返し、全員で国士舘舘歌を手話で唱和したことを想い出し、懐かしかった。手話による舘歌は、専門学校の特色でもあった。旧実習棟の介護実習室、入浴実習室、調理実習室は、太宰府市公文書館の事務室及び資料室に改装されていた。校舎からグラウンドへ続く道の両側にあった桜の樹は一段と大きくなっており、グラウンドは整地され運動公園になっていた。体育館は、当時のままであったが、外壁は一部剥げていた。卒業記念樹は、一一株が九株になっていた。記念樹の前には手作りの木製表札を建てていたが、見当たらなかった。しかし、九株の記念樹は大木に成長しており、嬉しかった。卒業生が訪れるのを待っているかのようである。第一期生から第一一期生までの様々な思い出が走馬灯のように甦ってきた。五階階段教室と第1 期生寄贈の演台と花台