ブックタイトル国士舘史研究年報第8号

ページ
136/220

このページは 国士舘史研究年報第8号 の電子ブックに掲載されている136ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

国士舘史研究年報第8号

国士舘史研究年報2016 楓?134周辺の介護福祉専門学校も閉校の声が聞こえてきた。二〇〇七(平成一九)年三月、第一一期生の卒業式を最後に閉校することになった。太宰府キャンパスは、敷地が広かったこともあり、卒業後に母校を訪問した際の思い出となるよう記念樹として、実習棟横に毎年いろは楓(国士舘の校章)を植樹していた。閉校時には一一株になっていた。五、旧太宰府キャンパスのその後二〇一三(平成二五)年四月一日、太宰府キャンパスは太宰府市に譲渡移管され、同年七月二七日、本学及び太宰府市合同による除幕式が執り行われた。跡地には、記念碑「国士舘太宰府校地跡」と卒業生一同寄贈「念ずれば花ひらく」の二基が並べられ、後方には国士舘校章のいろは楓が三株植樹されていた。除幕式には、元国士館大学福祉専門学校同窓会役員に声掛けをすると一〇名が出席してくれた。卒業生と近況や専門学校時代の思い出話をしながら当時を懐かしんだ。「記念樹は元気に育っていますか」と誰かの声が聞こえた。また、専門学校で培った思いを語ってくれた卒業卒業記念樹