留学を検討している方

将来設計

将来設計

留学が自分の将来とどう関係してくるか、しっかりと見定めてから計画・準備に取りかかりましょう。また、留学を含めて定められた就学年数で卒業するために、関係者と相談しながら学習計画(履修科目など)と卒業後の進路も早い時期にたてておくとよいでしょう。

留学の目的

留学の目的

「留学したい」と思ったら、まず何のために留学するのか、どこで何をしたいのか、父母等ともよく相談して自分の目的をはっきりと決めることが大切です。留学は海外旅行とは違い、漠然とどこかに行ってみたいと思っているだけでは、成果をあげられません。まず、以下の事項について考えてみてください。

  • どのくらいの期間、留学したいですか?
  • いつ(何年生の時に)留学したいですか?
  • どこの国や地域に留学したいですか?
  • 語学を習得したいですか?
    自分の研究のために学部・大学院へ留学したいですか?
  • どのくらいの費用を用意できますか?

自分の語学レベルを知る

自分の語学レベルを知る

また、留学すれば語学ができるようになると考える人が多いと思いますが、多くの大学では出願時に一定の語学力とその証明書が必要となります。自分の語学力がどのレベルにあるのかを客観的に判断するために、1年次から検定試験などを受け、自分の実力を知ることで、さらに上を目指して努力することが必要です。英語圏への留学を希望する場合は、TOEFL-CBTやIELTSという試験の点数が求められますから、本学が年2回実施するTOEFL-ITP(模擬試験)を定期的に受験し、実力を試すとよいでしょう。

費用を考える

費用を考える

留学するためにどのくらいの費用がかかるのか、現地の物価や必要となる費用を事前に調べておくことも重要です。留学先の学費、家賃などを調べて大まかな費用を計算してみましょう。ここでは留学先でアルバイトをすることを前提とした留学計画をたてないよう注意しましょう。なぜなら、基本的に留学生のアルバイトを禁止、制限している国が多いからです。経済的余裕がなければ安心して学業に専念することができません。また奨学金に応募してみるという方法もあります。ただし、奨学金は確実に受給できるわけではないので、あらかじめ留学前年度までに費用を用意しておくことが望ましいでしょう。また、費用については事前に父母等としっかり話し合いましょう。

留学先の知識

留学先の知識

日本と違う国で生活をするということは、日本での常識が通用しない場面に遭遇し、カルチャーショックを受けることもあるということです。学内の留学生との交流などを通じて出発前からその国の情報を収集し、理解するよう努めることは、海外での生活に適応するために大変役立ちます。大使館や外務省が出している情報や、参考図書等を通して、留学したい国の教育制度や文化、社会、政治、経済などの情報を事前に収集しましょう。



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