留学を検討している方

本学から協定校への交換留学体験記

奥村 玲於
(21世紀アジア学部 21世紀アジア学科)

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2011年度交換留学生 ガジャマダ大学(インドネシア)

奥村 玲於

両親の影響も大きいのですが、日本とはまったく違う環境に身をおきたい気持ちから、今回の交換留学にチャレンジしました。中学生のころから留学には興味がありました。そのため、高校入学時には、国際教養コースを選択し、大学では国際系の学部しか受験しませんでした。高校生のころまでは、語学の修得こそが、留学の意義だと思っていました。しかし、次第に、留学をする基準が語学の修得よりも、自身の視野の拡大に変わり、大学側のサポートもあり、今回の交換留学に至りました。

奥村 玲於

書いていけばきりがないほど、楽しかったこと、驚いたことがありました。1年という長いようで短かったこの期間に、今までとはまったく違った経験が数多く出来ました。その中でも特に楽しかったエピソードは、留学先で毎年行われる国際交流イベントに参加したときのことです。30カ国以上の留学生が参加するこのイベントでは、基本的には、各国の料理を販売するだけなのですが、今年は、日本と韓国、中国の留学生だけ、料理の出展だけでなく、特別に違う事をやらせて頂けました。グッズ販売、日本語教室、着物の着付けなどがあり、喜んでいただけました。そして、着物を着てステージで出し物もすることになり、日本チームはマツケンサンバを踊りました。意外と好評でやりがいがあり楽しかったです。驚いたことは、時間に関して、日本人とはまったく違う捉え方をしていたところです。

将来は、インドネシアで仕事をすることも考えております。そのため、この経験は仕事の際に役立つと思います。インドネシアで培われた経験は、今後会社で勤める際に非常に、活きていくと思います。積極的に学友を作ったため、コミュニケーション能力も身につき、また、ある程度の場面であれば対応できるような、余裕が出来ました。昨今、日本の空洞化が騒がれ、今後様々な場面で国外と関わることになるでしょう。そうしたときに、役立つと思います。



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