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短期留学(海外研修)体験談

イギリス研修

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2012年度参加 文学部教育学科 藤森 詩穂

藤森 詩穂

午前中の授業は、文法や単語などの英語の知識をたくさん得られるものでした。尚且つ、様々な国籍のクラスメイトととの交流も大切にしてくださったので、会話も十分にできました。

 

午後の授業はより生活で使えるような内容でしたので、その日習った文章をそのまま外で使えることも数々ありました。どちらの授業もアクティブで飽きることはなかったです。すべてが英語の授業の中にいるのはもちろん初めてのことだったので初めの一週間はとても難しく感じましたが、慣れてきたころには不自由も減って、積極的に授業に参加することができ、内容もより濃くなりました。英語の向上も少しだけですが見込めたと思います。そしてとても実用的で、友達との会話をより一層楽しくさせてくれるものでした。

 

土日には様々なところに行くことができました。バース、ロンドン、ストーンヘンジ、ポーツマスの海岸、ショッピング、、、その中でクラスメイトやハウスメイト、ポーツマス大学の人との思い出もたくさんできました。ストーンヘンジにはクラスメイトと行ったのですが、より仲良くなれる機会となり、会話も弾んだとても濃い思い出です。ショッピングには仲良くなったポーツマス大学の友達と行ったのですが、買い物以上に一緒に笑いあっていた事の方が楽しかったです。これらは一生の宝物です。国籍、文化、言語の違う人たちと、英語一つでお互いを知りあえる、素敵な思い出が作れる、そのことがこんなに楽しいこととは思っていませんでした。

 

ホストファミリーやハウスメイトとの生活も、忘れることができません。みなとても温かな人たちでした。帰国当日の朝、イギリスでは次の日が母の日だったので、一か月お世話になった感謝の気持ちを込めてプレゼントと手紙を渡しました。その時ホストマザーは泣いて喜んでくれました。たった一か月と、とても短い期間でしたが、家族のような存在になれたのかなと、また一つ大切な出会いを感じることができました。

 

この研修に参加して、たくさんの出会いがあり、そのおかげで今までにない素敵な思い出や経験が本当にたくさんできました。帰国前日からの何とも言えない寂しさは、その証だと思います。こんな経験をさせてくれた国際交流センターの方々、両親、友達に感謝の気持ちでいっぱいです。

 



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