留学を検討している方

協定校から本学への交換留学体験記

李 サンヒョン
(韓国・漢陽大学校)

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2003年度交換留学生 21世紀アジア学部21世紀アジア学科

李 サンヒョン

私は21世紀アジア学部でいろいろな授業を受けました。日本舞踊などの授業を通じて日本の文化を体で体験できた上に、理論的にも深く理解する絶好のチャンスだったと思います。そして日本を中心としてアジア各国々について興味を持つ機会になりました。この学部はいろんな国からの留学生が多いため、授業だけで終わるのではなく、実際的にその国の人と接する事ができてよかったと思います。また、授業の中で特に良かったのは、韓国にはない「ゼミ」という形式の授業でした。ゼミでは、先生が学生達に一方的に知識を詰め込むのではなく、学生達に自分で考えさせるので、私の人生においても大変役に立ちました。

 

夏休みや冬休みには北海道、奈良、京都、富士山、長野などを旅行しました。それぞれの地域で、さまざまな人に出会い、直接関わり、生の日本を体験することができました。また、小学校の授業で韓国について紹介するボランティアを4回やりましたが、この活動も日本の子供達の考え方や性格、学校生活などを知る事ができ、さらに小学生の友達までできてとても楽しかったです。小学生達が私の話を一生懸命に聞き、韓国に感心を持ってくれてとても嬉しかったです。このような授業は生きている授業であり、子供達にとても役に立つと思います。留学をして一番良かったのは、いろいろな国の友達ができたという点です。漠然と考えていた外国について、もっと具体的に、そして実際的に知る事ができたし、お互いの国を理解し合うことによって、本当の意味の国際人になれたと思います。この国際感覚を生かして、今後、韓国と日本、そして他のアジアの国々をつなぐ掛け橋になりたいと思います。

 



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