本学はスポーツ庁の委託を受け、新型コロナウイルス感染症に配慮した小学校における保健体育の授業を工夫するための映像資料を作成しました。同映像資料はスポーツ庁ホームページ「コロナ禍における体育、保健体育の教師用指導資料」内で公開されています。

映像資料の主な対象は全国の小学校教員で、コロナ禍における体育授業のあり方や感染症に配慮した学習活動の工夫、競技ごとの感染対策を踏まえた注意すべきポイントなどが具体的に動画で解説されています。本学大学院救急システム研究科研究科長の田中秀治教授が感染症対策についての概論を解説しているほか、本学の教員・学生も多く協力しています。映像はすべて、下記のスポーツ庁リンクから直接、閲覧することができます。

本事業は新型コロナウイルス感染症の拡大により教育活動の大幅な見直しが行われている中、スポーツ庁委託事業「令和2年度武道等指導充実・資質向上支援事業（テーマ3：指導成果の検証）」として採択され、令和3年3月10日までを実施期間として体育学部の池田延行教授（令和3年3月・定年退職）を委員長、文学部の細越淳二教授を副委員長とする本学資料作成委員会が研究・開発を進めました。

【スポーツ庁】コロナ禍における体育、保健体育の教師用指導資料
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop04/list/jsa_00001.htm?fbclid=IwAR3JEoPY0vKiOnz3gyAwG2o1VyVGRiAYelVpAsCxYCQ39w2CIpWlMDsoJDo