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2023年04月27日

【高大接続】21世紀アジア学部で国士舘中学2・3年生が日本の伝統芸能について学びました

本学と国士舘中学校による高大接続行事の一環として4月21日、国士舘中学2年生と3年生を対象に日本の伝統芸能についての講義と21世紀アジア学部についての学部紹介が実施されました。本行事は、6月に国士舘中学校で実施する視聴覚教室(2年生は能、3年生は歌舞伎を鑑賞)の前に、日本の伝統芸能について理解を深め、またこの機会に21世紀アジア学部、そして町田キャンパスを知ることで進路の視野を広げるために実施されました。

 

中学2年生と3年生は学年ごとの教室に分かれ、それぞれ講義を受けました。日本の伝統芸能について講義した21世紀アジア学部の表きよし学部長は講義前、「中学生に講義する機会があまりないので、どうかみ砕いて説明するかを考えました」と述べ講義に向かいました。
それぞれの学年に「これからどんどん国際化が進むなかで、日本文化について話せる知識のひとつになれば」と前置きをし、生徒らが楽しめるよう穴埋めプリントを配布し解説を進めました。
中学2年生には古典のイロハとこれから鑑賞する能について、中学3年生には一歩踏み込んだ日本の古典芸能の歴史と歌舞伎について講義しました。

 

学部紹介では、21世紀アジア学部の中山雅之教授が語学研修や交換留学生など学部の特色について解説し、それを実際の大学生がどのように生かして就職したかを例に挙げ、具体的に将来についての講義をしました。また、創立者の柴田德次郎先生の言葉を交えながら講義をする場面もありました。
学生らは終始真剣なまなざしで講義を受け、時に先生と対話しながら理解を深めました。

 

学食での昼食後にはキャンパスツアーが開催され、生徒らは町田キャンパスの教室や茶道室、舞踏実習室、サッカーグラウンドや弓道場などを見学しました。生徒からは「初めて見る教室がたくさんあった」「大勢の人がキャンパス内を行き来してびっくりした」などの声が聞かれました。

 

この行事を企画した国士舘中学校の志賀さゆり教諭は、「何となく勉強をして大学を目指すのではなく、大学はこういうところなんだと生徒たちが実感した上で、具体的に目指す大学について考えるきっかけになればうれしい。」と述べました。

  • 日本の古典芸能について講義する表学部長日本の古典芸能について講義する表学部長
  • 具体例を挙げながら学部紹介をする中山教授具体例を挙げながら学部紹介をする中山教授
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2024年03月05日更新

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