本学は2月11日、12日に世田谷キャンパスで、在学生、教職員および学園業務に従事する方を対象としたオミクロン株対応の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施しました。

会場には予約時間に合わせて接種希望者が訪れ、2日間で124人が接種を受けました。就職活動が始まり慌ただしくなる前に接種したいという3年生の女子学生は「1回目の接種からすべて大学でワクチン接種を受けているので、手軽さと安心感があった」と、大学で接種を受ける理由を話しました。

接種は、本学体育学部スポーツ医科学科に所属の医師免許を有する教員と、救急救命士および看護師資格を有する教職員が担当しました。会場では、接種や経過観察のほか、接種後の体調不良者に対する適切な処置ができるよう接種体制を整えました。 

本学は2021年7月に3キャンパスに会場を設置して、学生・生徒・教職員、卒業生および地域の学校教諭などを対象に1回目の大学拠点接種を行って以降、これまでに延べ16,325人がワクチン接種を受けています。

引き続き在学生らにワクチン接種を推奨し、社会活動に応じた行事などの安心安全な実施環境を整えるとともに、感染症の収束に貢献してまいります。