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2022年09月08日

学園史講演会(第2回)を開催しました

9月6日、本学教職員を対象とした学園史講演会が世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール5階第1会議室で開催され、教職員約30人が参加しました。本講演会は、教職員が学園の沿革史や理念・伝統への理解を深める機会として国士舘史資料室・職員研修委員会が企画したもので、本学名誉教授で元百年史編纂委員会副委員長の佐々博雄氏が、「世田谷地域の変遷と国士舘~地域と歩む「活き方」・国士舘商業学校を中心に~」と題して講演しました。なお本講演会は、職員研修(SD)の一環で対象の若手・中堅職員も参加しました。

 

講演は、国士舘が今日の「世田谷」という地域の変遷・発展に対して、どうように地域から受け入れられたのか、また国士舘はいかに連携・貢献に努めたのか、をテーマの中心として進められました。佐々氏は、まず明治期から現在に至るまでの世田谷地域の変遷を各年代別の地図を用いて紹介し、国士舘が創立から2年後の大正8(1919)年に、世田谷へと移転した経緯を説明しました。そのなかで移転当初、世田谷キャンパス周辺は田園風景が広がる郊外地域であったこと、また国士舘には、校地を中心とした地域を巻き込んでの田園都市構想があったことなどを紹介しました。

 

つづいて、大正12(1923)年の関東大震災以降、鉄道など交通網の整備もあって市街地化が進んだ世田谷地域の状況を紹介しながら、大正15(1926)年に地域の商業教育の必要性の高まりを背景とした、夜間制の国士舘商業学校を開学した経緯を説明しました。加えて商業学校の設置は、世田谷地域の名士であった大場信続の協力のもと、国士舘が地域のニーズに沿う教育活動を展開したこと、さらに地域の連携によって設置された学校であったことについて強調しました。

また、地域の理解を得た背景には、国士舘の理念に対する賛同であった点に触れ、商業学校で使用した「士魂商才」の標語などにも表れていると説明したほか、この商業学校にみられる地域との連携・貢献のあり方は、かたちを変えつつ引き継がれてきたとして、近年の本学の取り組みである、地域振興祭りへの協力・地域住民に向けた各種イベントの開催・地域との災害支援協定などをあげ、地域と歩む重要性を述べました。

 

最後に、国士舘百年史編纂事業に携わった経験から、「歴史は残すだけでなく、継承し、未来を創造するための手がかりであると述べ、百年史は私学としてはもとより、国士舘としてのアイデンティティを具現化したもの」と訴え、「創立以来、100有余年の歴史をひも解けば、多くの危機に見舞われるなど、紆余曲折を経て今日の発展に至った。それには、各時代で多くの教職員をはじめとする学園関係者の努力があり、今後、皆さんも更なる国士舘の発展に向けて、引き続き尽力してほしい」と結びました。

  • 講演する佐々名誉教授講演する佐々名誉教授
  • 会場の様子会場の様子
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