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2019年04月11日

東京2020公認プログラムトークイベントを開催しました

3月16日、東京・多摩市と本学が主催する東京2020公認プログラムトークイベント「“自転車ロード競技の魅力に迫る”トークイベント in TAMA」が多摩市のパルテノン多摩小ホールで開催され、地域住民を中心に約200人が参加しました。

 

本イベントは、昨年8月に東京2020オリンピック競技大会で自転車競技ロードレースのコースの一部に多摩市が決定(都内最長11.8km)したことを受け、自転車競技の魅力を広げるために開催されました。

 

当日は自転車ロードレースでオリンピックに3度出場した沖美穂氏とプロロードレーサーとして活躍した土井雪広氏の2人がゲスト出演し、自転車競技の基礎知識やレースの楽しみ方などを語りました。

まず多摩市の阿部裕行市長があいさつに立ち、「従来から連携事業を行う国士舘と今回のようなイベントを開催できてうれしい。本イベントを通じて自転車競技に興味を持っていただき、東京2020大会への機運を高めたい」と述べました。

続いて本学を代表して角田直也副学長が地域住民の方々に日頃の本学への活動の理解と協力への感謝を述べ、「1964年東京大会の際にもさまざまなレガシーが創出されたが、2020年へ向けては、オリンピック・パラリンピック教育や、スポーツを通じた人間文化の再考をレガシーとして遺していくことが重要。今後もスポーツ・文化・学術の面で多摩市に貢献していきたい」とあいさつしました。

 

トークイベントでは本学体育学部の増本達哉講師がコーディネーターを務め、自転車競技の基礎知識、競技の魅力・楽しみ方、多摩市内のおすすめ観戦スポットなどが語られました。

沖氏は、「自転車競技は日本ではマイナーだが、世界では非常に人気が高い」と自転車競技の日本と海外での競技環境の違いを述べました。また、観客としての競技の楽しみ方を問われると、スピード感や音、選手間の駆け引きなどを挙げ、コーナリングなどのテクニックもぜひ注目してほしいと熱く語りました。

市内のコースが動画で紹介されると、2人は競技者ならではの視点でコースについて解説。「多摩市付近では、アップダウンやコーナーが多くあり選手にはきついコースだが見応えがあると思う」とレースの見どころを述べました。

また、沖氏は自転車競技の人気が世界中で高いことを踏まえ、「沿道の方々も世界中から注目されているので大きな声援をお願いしたい」と来場者らに呼びかけました。

 

 

また、当日は特別展として自転車競技やオリンピック・パラリンピックに関連した展示が行われ、ロードバイク、市内コースの航空写真をはじめとする展示のほか、オリンピック・パラリンピックフラッグ、聖火リレートーチや本学のオリンピアンの写真パネルなどが展示されました。

 

 

なお、特別展に際しては、日本オリンピック・アカデミー、日本競輪学校にご協力いただきましたことをここに記して感謝いたします。

 

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