国士舘要覧 2017
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7国士舘要覧2017 トピックストピックス■ 創立100周年記念事業を推進「国士舘スポーツの殿堂」設置2016年6月、メイプルセンチュリーホール1階に、オリンピックに出場したアスリートや指導者など、本学関係者の活躍をパネル展示で紹介し、感動を共有する場として「スポーツの殿堂」を設置しました。文武両道を旨とする本学のブランドイメージ醸成を図るとともに、今後は自治体や各機関と連携してスポーツの魅力を発信し、東京五輪の大学連携協定校としての役割も果たしていきます。「ドキュメントステーション」開設ドキュメント環境を統合的に整備することにより、業務の効率化、学生への支援サービスの向上を図ることを目的に、2016年7月、世田谷キャンパス8号館1階に「ドキュメントステーション」を開設しました。「メイプルセンチュリーセンター多摩」完成体育学部の教育研究及び福利厚生の一層の充実を図ることを目的に2016年9月「メイプルセンチュリーセンター多摩」が完成しました。地上3階建、延べ床面積は約2,157㎡で、教室・学生食堂・トレーニングルーム(スポーツパフォーマンスセンター)を備えています。■ 法学部・文学部創設50周年2016年に創設50周年を迎えた法学部と文学部が、それぞれ記念事業を実施しました。法学部は主に記念式典・シンポジウム、模擬裁判を開催し『国士舘大学法学部開設50年史』を刊行、文学部は主に記念式典・シンポジウムを開催するとともに、『国士舘大学文学部創設五十周年記念誌』を刊行しました。■ 自治体との協定締結2016年7月、世田谷区および社会福祉法人世田谷ボランティア協会と「災害時における協力等に関する協定書」を締結しました。発災時には本学の一部施設を「ボランティアマッチングセンター」の運営拠点とすることで同意するとともに、2008年に世田谷区と本学とで締結している協定の実施細目を現状に即した内容にあらためて再締結することで、防災拠点大学としての機能と地域社会とのつながりをより一層強化することとしました。また、2016年11月に本学と多摩市は、東京五輪に向けた連携強化を図る目的で、「多摩市と国士舘大学との東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組に関する連携協定」を締結しました。2017年3月には埼玉県八潮市と、相互の発展と人材育成を図る目的で「国士舘大学と埼玉県八潮市の包括的連携に関する協定」を締結し、「八潮市こども夢大学」や防災教育、スポーツ振興、インターンシップなどで、本学が持つ教育資源の活用と相互の人材育成のための各種支援事業を協働で取り組むこととしました。■ 野津田校地を取得本法人は課外活動の充実を図るため、グラウンド用地として町田市野津田(のづた)に約42,000㎡の土地を取得しました。主に国士舘中・高校のグラウンドとして使用する予定です。開設に向けて整備を進めていきます。■ 大学機関別認証評価で「大学評価基準に適合している」と認定国士舘大学は、2016年度に公益財団法人日本高等教育評価機構(JIHEE)が実施する大学機関別認証評価を受け、2017年3月7日付けで「同機構が定める大学評価基準に適合している」と認定されました。同機構より認定を受けるのは、2010年度に続き2回目となりました。総評において「建学の精神・理念に基づき、教育課程・教授方法及びその組織においても、適切に構成され運営されている」との評価を受けました。■ 格付評価は昨年に続き「AA-」/「安定的」を取得学校法人国士舘は、2017年4月24日付けで株式会社日本格付研究所(JCR)より、 年々厳しくなる環境の中で、昨年に引き続き長期発行体格付で「AA-(ダブルAマイナス)」の格付けを取得するとともに、格付けの見通しは「安定的」との結果を得ました。 この「AA-」は、10等級ある格付けの上から2番目(AAレンジ)に位置し、「引き続き、底堅い基本金組入前当年度収支差額を確保できるとみている」と評価されています。■ 国士舘大学教育後援会が発足大学と保護者との連携強化、会員相互の交流を通じて学生のさまざまな活動を支援することを目的に「国士舘大学教育後援会」が発足されました。初年度は2016年度入学者3,257人の保護者が正会員となり、2019年度に完成年度を迎えます。▲世田谷区▲多摩市▲八潮市

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