2015年07月18日
FD・SDシンポジウムを開催しました
本学FD委員会は7月18日、世田谷キャンパスメイプルセンチュリーホール5階会議室でFD・SDシンポジウムを開催しました。
「大学教育の質的変換と新たな教職協働」をテーマにFD活動への学生の取り込みについて、金沢大学大学教育開発支援センター准教授の杉森公一氏、横浜国立大学工学研究院等技術部の長谷川紀幸氏、同大学教育総合センター特任教員の曽根健吾氏を講師に招き、パネルディスカッションとグループ討議を行いました。
パネルディスカッションにおいて杉森氏は大学づくりの提言として能動的学習に向けた授業目的の必要性を訴えました。また、長谷川氏は職員の立場からのFDへの参加について経験を基に説明しました。曽根氏は学生時代に学生FDサミットの事務局長を務めた経験から学生とともに取り組むFD活動の重要性を述べました。
参加した学生、教職員らはパネリストの講演に熱心に聞き入っていました。
グループ討議では学生、教員、職員がそれぞれの課題について活発な意見交換が行われました。
- 杉森氏
- 長谷川氏
- 曽根氏
- グループ討議の様子