国士舘要覧 2014
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15国士舘要覧2014 教育■教育学科 ■史学地理学科 ■文学科学部長 石橋 崇雄■経営学科学部長 白銀 良三■法律学科 ■現代ビジネス法学科学部長 福永 清貴■21世紀アジア学科学部長 横沢 民男世田谷世田谷世田谷町田哲・史・文のそろった文学部は、教育学科(教育学専攻、倫理学専攻、初等教育専攻)、史学地理学科(考古・日本史学専攻、東洋史学専攻、地理・環境専攻)、文学科(中国語・中国文学専攻、日本文学・文化専攻)の3学科8専攻で構成し、国際化社会に必要な人文科学の諸分野を幅広く学ぶことができます。「一人ひとりの顔が見える教育」を重視し、1クラス10人以下のゼミで充実した少人数教育を実施しています。また本学部では外国人留学生が日本の歴史・文化・環境を総合的に考究して国際理解を深めるために学んでおり、本学部からも交換留学生を派遣するなど、活発な国際交流を行っています。経営学部は、2011年に政経学部から独立して開設された学部です。絶えず変動する経済情勢や環境の変化を受け入れながら、常に前向きな戦略を持ってビジネスに携わっていける能力を本学部では「ビジネス人基礎力」と定義し、すべての学生が4年間で身につけられるよう特色あるカリキュラムを設けています。きめ細かな指導を目指し、4年間を通して開設されるゼミナールでのグループワークやプレゼンテーションは、徹底した少人数教育にこだわっています。また、ビジネスシーンで必要性の高い「英語」と「中国語」の二ヵ国語に重点を置いた語学指導で、国際社会で活躍できる適応力と創造性に満ちた人材を養成します。法学部は、国や社会の基本となる法律を中心に学ぶ法律学科と、ビジネスの現場に不可欠な法律や知的財産に関連する法律なども学ぶ現代ビジネス法学科の2学科体制です。これにより、現代社会が抱えている多様な問題を法的観点から学ぶことができます。法の学びを通して本学の使命である「人の役に立ち、社会に役立つ人材の育成」に力を入れています。模擬法廷教室(写真上)を利用した模擬裁判や法律討論会、裁判傍聴・裁判所見学等、法を実践的に学ぶ体験型教育も取り入れながら、市民社会やビジネス界で活躍するために必要な法的思考力を身につけた人材を育成します。21世紀アジア学部は、世界で存在感が強まるアジア地域の21世紀における在り方を研究し、新時代にふさわしいグローバルな視野をもつ人材育成を目的とした社会科学系の総合学部です。「コミュニケーション能力の育成」「文化・歴史への理解」「時代に合った実践的な専門性」の3つを教育の柱とし、学術的かつ実践的な専門性を身につけた学生を育成しています。めまぐるしく変化する世界情勢を先取りしながら、他国の伝統や文化にも深い理解と関心を示すなど、アジアを中心にグローバルな活躍のできる豊かな国際感覚を身につけた人材を数多く輩出しています。国際化社会に必要な人文科学の諸分野を充実した少人数教育で学ぶ国際社会で活躍できるビジネスリーダーを養成法的思考力を身につけた公務員やビジネスパーソンを育成アジアを中心にグローバルな活躍のできる国際感覚豊かな人材を育成文学部経営学部法学部21世紀アジア学部

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