Q1国士舘の職員を志した理由は?
当初は教員や警察官を目指し、教員採用試験や公務員試験の対策を進めていました。もともと「人の役に立つ仕事をしたい」という思いが強く、就職活動を進める中で大学職員という仕事を知り、その幅広い業務内容や学生支援の役割に魅力を感じました。
さらに、当時国士舘の職員として活躍されていた剣道部の先輩方から話を伺う中で、大学職員のやりがいや働き方を具体的に知ることができました。4年間お世話になった国士舘で、学生の成長を支える仕事に携わりたいという思いが強まり、志望に至りました。
Q2現在担当されている業務の内容とやりがいは?
私は、学生の充実した大学生活を支えるために、課外活動、学生保険、学園祭の運営を担当しています。課外活動では、クラブ・サークルの活動を円滑に進めるためのサポートや、学生が安全に活動できる環境づくりを行っています。学生保険業務では、万が一の事故やケガに備えた制度の案内や手続き対応を通じて、学生の安心を支えています。さらに、学園祭の企画・運営では、学生と協力しながらイベントを成功に導くための調整やサポートを行い、学生の主体性や創造力を発揮できる場を提供しています。
Q3業務のやりがいや配属部署の魅力について教えてください。
私たちの部署は、大学内で最も学生と関わる機会が多いことが大きな特徴です。特に、部活動や学園祭実行委員会の学生とは、1年次から密に関わるため、学生の成長を身近で感じることができます。こうした環境は、私自身にとっても刺激的で、現状に満足せず常に挑戦し続ける原動力になっています。学生の努力や成長を間近で見守り、サポートできることは、この仕事ならではの大きなやりがいです。
Q4大学職員を受けるにあたり、どんな準備をしましたか。
大学職員を志望するにあたり、面接練習を重点的に取り入れました。話し方や声の大きさ、そして面接官の興味を引き付けるためにはどうすればよいかを考えながら、繰り返し練習を重ねました。特に、質問に対して簡潔かつ印象に残る答え方を意識し、自分の強みや経験を効果的に伝えられるよう工夫しました。こうした準備を通じて、表現力や自信を高めることができ、本番では落ち着いて臨むことができました。
Q5国士舘の好きなところを教えてください。
国士舘の好きなところは、スポーツや武道をする環境が整っているところです。私自身剣道部に所属していたこともあり、練習環境や一流の指導者から専門的に剣道を学べる点では日本一だと思います。剣道部に限らずさまざまな武道・スポーツが活躍する国士舘が魅力的です。また、昨年から公開講座(剣道)で少年指導に携わらせていただいております。先生方から教わったことや、自分の経験を受講生に教えることができるのは大変光栄なことです。指導を通じて自らも成長できるよう取り組んでおります。
Schedule一日のスケジュール
- 8:20
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出勤
- 9:00
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課内ミーティング
- 9:10
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メールチェック・問い合わせ対応
- 9:30
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電話で学生対応 遺失物、外部からの問い合わせなど
- 11:00
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事務作業 保険の手続き等
- 12:30
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お昼休憩(1時間)
- 14:00
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事務作業 学園祭関係
- 15:00
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窓口で学生対応 課外活動、保険など
- 16:00
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事務作業 会議等の資料作成
- 17:00
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退勤
- 18:30
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公開講座で剣道指導
My day off休日の過ごし方
学生時代はコロナ禍で思うように活動できない時期が続きましたが、その中で「新しいことに挑戦したい」という気持ちが芽生え、独学でギターを始めました。最初は簡単なコードから練習を始め、少しずつ弾ける曲が増えていく過程で、努力が形になる楽しさを実感しました。
今でも休日に時間があるときはギターを弾き、気分転換やリフレッシュの時間にしています。剣道とはまた違った集中力が養えた気がします。

