Q1国士舘の職員を志した理由は?
学生時代は漠然と社会に貢献できる職につきたいと考えていました。就職活動をしている中で、母校の採用説明会に参加する機会があり、高等教育機関の社会的意義や多岐に渡る業務内容に魅力を感じました。そして何より、大学から有為な人材を輩出することで間接的ではありますが、社会に大きく貢献できると思い、その下支えをする大学職員を志しました。
その中でも国士舘は、世のため人のために尽くせる人材の養成を建学の精神に掲げており、自身が描く人材育成の考えに強く共鳴しました。また、文理系を擁する総合大学として、社会に与える影響力も大きく、また、就活時の2017年に創立100周年を迎え、様々な取り組みに積極的に挑戦している姿勢も国士舘で働きたいと思う決め手となりました。
Q2現在、担当している業務を教えてください。
現在は、学部学生担当として政経学部を担当しています。
主な業務は、学生の履修や成績に関する窓口・電話での相談対応をはじめ、関連資料や各種案内の作成、休学や卒業などに関わる手続き、ガイダンス等の運営支援など、学生の大学生活に直結する多様な内容です。
また、学生や職員だけでなく、教員と関わる機会も多く、幅広い連携のもとで日々の業務を進めています。
Q3業務のやりがいや配属部署の魅力について教えてください。
教務課は、学生の履修や成績管理など、大学の教育活動を支える中核的な部署です。学生・教員・職員の間をつなぐ調整役として、日々多くの人と関わりながら学びの環境を支えていることに大きな責任とやりがいを感じます。学生の学びに直結する分、緊張感のある場面も多々ありますが、その一つひとつの経験が自身の成長につながっています。また、制度や運用の改善にも関わることができ、大学運営の仕組みづくりに直接貢献できる点も教務課ならではの魅力です。
Q4大学職員を受けるにあたり、どんな準備をしましたか。
中長期事業計画や事業計画書に目を通し、大学として重視している方針や今後の取り組みの方向性を理解するよう努めました。
また、他大学出身であることを踏まえ、出身大学との違いや、特徴・強み・弱みを整理し、面接で具体的に話せるようにリサーチを行いました。資料を確認するだけでなく、実際に大学へ足を運び、雰囲気を感じ取ることも大切にしていました。
Q5国士舘の好きなところを教えてください。
地域社会や社会全体への貢献を大切にしている点が、国士舘の大きな魅力だと感じます。
第3次中長期事業計画でも掲げているように、近年は災害支援やスポーツ振興、地域行事への協力など、全学的に社会貢献へ力を入れています。学生と教職員が一体となって取り組む姿勢に、強い誇りを感じます。また、多くの警察官や消防官を輩出するなど、建学の精神を現代において体現し続けている点も魅力です。
Schedule一日のスケジュール
- 8:30
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出勤
- 9:00
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メール整理、電話対応
- 10:00
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資料作成 ゼミナール関連
- 11:30
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お昼休憩(1時間)
- 12:30
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窓口対応
- 13:30
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打ち合わせ
- 14:30
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資料作成 次年度スケジュール、定期試験関連
- 17:30
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退勤
My day off休日の過ごし方
子どもが生まれたこともあり、休日は育児に専念する時間が多くなりました。慣れない育児に四苦八苦していますが、子どもの笑顔に日々癒されています。また、社会人になってからは読書(主に経済をテーマにした小説)が趣味の一つとなり、今は子どもの寝顔をみながら、好きなお酒を片手に読書を楽しむ時間が、リフレッシュになっています。

