政経学部紹介パンフレット
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八潮市社会連携プレゼンテーション大会八潮市のプロジェクトは、今までのゼミの活動の中でとくに仲間との連携やプレゼン力が必要となる活動でした。また、この活動で地場産品の知名度の低さや市内に居酒屋など親子で一息つける場所が少ないなどの問題があることを知り、社会的課題に目を向ける力が養われたと思います。さらに八潮市の方々にアンケートを行いましたが、自分達が考えていた結果(理想)とは異なり、八潮市の方々の希望や実現可能性を考慮した政策を考えることで、理想と現実のバランスを取る重要性に気づけました。本プロジェクトを通じて、得意な分野や興味の対象が異なる個人が集まって一つの目標を達成することの難しさや、楽しさを感じることができました。ときには全員で意見をぶつけ合い、各々が自分の役割を果たすことで、それぞれの得意が噛み合い、一人ではできない発表をすることができたと感じています。さらにこうした経験から、自他の長所・短所を把握することや、自分が不得意なことはより得意な人へと助けを求めることの重要性を実感しました。11参加した学生の声柴田德光ゼミ・政治行政学科3年 S.K.さん参加した学生の声貫名ゼミ・経済学科3年 H.Y.さん国士舘大学と埼玉県八潮市のつながりは、2017年に相互の発展と人材育成を図る目的で「国士舘大学と埼玉県八潮市の包括的連携に関する協定」からはじまりました。活動の一環として、八潮市と本学政経学会共催で毎年秋に「社会連携プレゼンテーション大会」が企画・実行され、多くの学生たちが意見交換などを通じて成長の機会を得ています。地域とつながり、社会を考える。社

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