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2019年09月27日

理工学部・大橋隆弘教授ら研究グループが新しい接合技術を発表

理工学部・大橋隆弘教授ら研究グループが、摩擦攪拌接合(FSW)の応用でアルミなどの母材からリベット状の継手を形成する新しい接合技術を発表しました。

 

FSWは、円筒状の工具を回転させながら押し付けることで発生する摩擦熱を利用し、軟化した母材を練り混ぜて接合させる接合法で、鉄道車両を始めとするさまざまな構造物の製造に利用されています。

同研究グループは、この技術を応用してアルミなどの成形加工に生かした摩擦攪拌成形(FSF)技術の研究を進めており、今回はその研究の一環として開発しました。

下穴をあけた加工対象物を金型の上に置き、さらにその上に母材を載せてFSF施工すると、軟化・流動した母材の一部が、加工対象物の下穴を塞ぐような形状に成形されるため、母材と加工対象物を接合することができます。

この接合技術を利用すると、アルミなどの母材に対する加工対象物の材質を比較的自由に選ぶことができるため、異種材料の接合が可能となります。
また、ビスやリベットなどの接合部品を利用しない機械接合であるため軽量化を図ることができるとともに、取り外しも比較的容易でリサイクル性に優れていることから、同研究グループは今後の普及に期待を寄せています。


教員情報:理工学部・大橋隆弘教授

 

掲載情報:「マスコミを追う」(9月17日付【新聞】溶接ニュース)
 

 



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