2021年12月06日
建築学系・位田達哉ゼミナールの学生5人が「関西デザイン学生シンポジウム2021」で特別賞を受賞
11月13日にオンラインで開催された「関西デザイン学生シンポジウム2021」において、理工学部建築学系・位田達哉ゼミの内藤早希さん、萩原亜由菜さん、森さくらさん、上野由斐さん、小山希里香さん(すべて3年)5人によるプレゼンが特別賞を受賞しました。
今回のシンポジウムテーマは「未来の暮らし・未来のデザイン」。受賞プレゼンは「インテリア教育のための“ものつくり”精神 ~未来の暮らしを創るための学びのあり方~」と題して、実際に自分たちがゼミで使用している世田谷キャンパス7号館地下の建築材料実験室の一部スペースに、休憩室兼女子更衣室をデザイン、設置したプロジェクトについて発表したものです。
オンラインでのプレゼン後、審査員からは「制約や予算のある中で実際に自分たちでデザイン、設計したものを自ら手を動かして完成させる作業は、オンラインでは絶対にできない貴重な学び。この経験をぜひ大切にしてほしい」との講評があり、自分たちで行った作業工程を紹介したプレゼン内容に高い評価を得ての受賞となりました。
今回の受賞について、受賞した学生らからは「ゼロから自分たちでつくった達成感が伝わったと思う」(上野さん)、「内装について興味が増したので、これから施工管理なども学んでいきたい」(内藤さん)といった声が聞かれました。また、指導にあたった位田講師は「コロナ禍でなかなか学内に来られない中、自分たちで調整して完成させた頑張りを評価してもらえたことで、学生たちにも大きな励みになった」とコメントしました。
- 左から、萩原さん、森さん、内藤さん、上野さん(小山さんは欠席)
- 今回のプレゼンで取り組んだ休憩室
- オンラインでプレゼンを行う様子
- オンラインでプレゼンを行う様子