理工学部

一般社団法人日本エレクトロヒートセンター（JEHC）主催の第15回エレクトロヒートシンポジウム（技術展示）が、「産業電化による省エネ・脱炭素イノベーションの実現－バーチャル展示による新時代のシンポジウム」をテーマにWeb開催され、本学理工学部人間情報学系の二川佳央研究室が出展しました。特設サイトには、10月20日から11月20日までの約1か月間、44の企業・団体・研究機関から70を超す動画コンテンツが公開されました。

二川教授は生体工学、マイクロ波・ミリ波応用工学を専門とし、研究室では研究テーマを大きく計測とエネルギー応用技術分野に分けて医療応用を含めた工業応用技術の開発を行っており、今回は複素誘電率の動的評価装置について紹介する動画を出展しました。動画では、マイクロ波の可視化による電磁界分布の把握なども含めた教育・応用技術の研究成果も併せて紹介しました。

JEHCは、電気利用による加熱・冷却（エレクトロヒートシステム）の技術向上と普及拡大、ならびに環境改善を通じた社会貢献を図るため、前身の「日本電熱協会」を法人化し、平成18年4月に発足。二川研究室は毎年、研究成果を出展しており、学生にとっては最新の研究・技術に触れる機会となっています。

教員情報：二川佳央教授