2019年08月29日
「国士舘刑事」をテーマに映画制作体験イベントを開催しました
理工学科電子情報学系は8月27日、世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール(MCH)地下2階にあるマルチメディアスタジオを中心に、主に高校生を対象とした映画制作体験イベントを開催しました。
このイベントは学内外を問わず、多くの人にマルチメディアを知ってもらうことを目的として毎年行っており、参加した学生らはプロの俳優・カメラマンやプロデューサーら映像制作の専門家から撮影や脚本作成についての指導を受けながら、本格的な短編ドラマの制作に取り組みました。
今回のテーマは「国士舘刑事(デカ)」と題してシナリオが作成され、本学を舞台にした本格的な刑事映画の制作となりました。参加した学生は、シナリオ作成から撮影、また急きょ演技にも挑戦するなど、映像制作について様々なアプローチで実践的な体験を積みました。
撮影・編集のあとはスタッフと参加者一同、さらに本学理工学部の中嶌信弥教授らを交えて鑑賞会を行い、一日の成果を確認しました。
参加した学生からは「映像制作のプロの方に直接教えてもらう体験ができたのは貴重だった。来年も参加したい」「もともと映像に興味があったが、カメラを持ってみると意外と重いなど、実際に体験しないとわからないこともたくさん学べた」などの声がありました。
このイベントでは例年、高校生などを中心に学内外を問わず幅広く参加者を受け付けています。
- ドラマの撮影はMCHなどで行われた
- プロデューサーの指示に耳を傾ける参加者(中央)
- 中嶌信弥教授が刑事役として参加する一幕も
- 実際の商業映画さながらの本格的な撮影シーン
- メモを取りながら学びを深める参加者
- 急きょ演者としての体験も
- 本物の撮影機材に実際に触れる貴重な体験となった
- 撮影・編集後に制作物を鑑賞する中嶌教授(右)と参加者・スタッフ一同