体育学部

体育学部・藤井千恵子教授の最終講義が2月28日、町田キャンパス14503教室で「出会いから学ぶ」と題して行われ、こどもスポーツ教育学科の在学生、教員らが聴講しました。各学年教室を分けて行い、２、３年生にはzoomで配信をしました。

講義では、藤井教授が教員人生で出会い、教員として成長するキーマンとなった3人の先生を紹介。各先生から学んだ「授業づくりの基礎基本」や「女性の自立」、「学生と共に創造する楽しさ」などを説明し、これまでの研究と教員人生を振り返る内容となりました。

最後に藤井教授は「こどもスポーツ教育学科の学生は人への信頼感が身についている。これは、家族から愛されて育ってきているから。これから社会に出るとさまざまな人がいると思うが、その時こそ、こどもスポーツ教育学科で得た仲間とその絆を大切にして、人生を前向きに生きてほしい」と学生にエールをおくり、「多くの方々に支えていただいた。すべての人とのめぐりあいに感謝している」と感謝の気持ちを述べました。

講義後には聴講した学生らから花束が贈られ、藤井教授は拍手を受けながら教壇を降りました。