2022年10月28日
第31回・国文学会大会を開催しました(日本文学・文化コース)
日本文学・文化コースでは、10月19日に、第31回・国文学会大会を開催しました。
国文学会大会は、日本文学・文化コースの秋期のメインイベントの1つで、各ゼミから選出された4年生による卒業論文の中間発表と外部から招待した講師による講演から成り立っています。
現在、日本文学・文化コースには11のゼミ(文学系:中古・中世・近世・近代1・近代2・日漢詩文、日本語系:日本語・教育表現、文化系:映像比較・日本思想・現代文化)があり、各ゼミから選出された4年生が卒業論文の中間発表をし、活発な質疑応答を行いました。ここでの経験が、12月の卒業論文提出に生かされることになります。
講演に来ていただいたのは世田谷美術館の村上由美学芸部部長で、世田谷美術館分館(向井潤吉アトリエ館、清川泰次記念ギャラリー、宮本三郎記念美術館)についてお話をいただきました。国士舘大学は世田谷区にありますが、大学以外の場所にまで足をのばすということがなかった学生たちにとっては、世田谷区の美術館に足を運ぶきっかけになったかと思います。
この国文学会大会は、新型コロナウイルス感染予防のため、2020年度はオンライン、2021年度は1・3年オンライン、2022年度は1年のみオンラインと、対面での参加人数を徐々に増やしてきました。次年度こそは全員参加で対面の形式で催行できればと願っています。