2022年10月12日
2022年度観劇会を行いました(日本文学・文化コース)
日本文学・文化コース恒例の観劇会(歌舞伎鑑賞会)を10月4日、東京・半蔵門の国立劇場で行いました。
国立劇場の10月の演目は「通し狂言 義経千本桜 (よしつねせんぼんざくら)」で、私たちが鑑賞したのはその一部分、二段目「伏見稲荷鳥居前の場」「渡海屋の場」「大物浦(だいもつのうら)の場」でした。「大物浦の場」のラストで尾上菊之助が演じる新中納言知盛が大岩に登り、大きなイカリの綱を体に巻き付けて海に沈む場面は圧巻で、続く三段目や四段目も見たくなってしまいました。
この観劇会は、新型コロナウイルス感染予防のため、2020年度・2021年度はオンラインで行ってきましたが、久しぶりに対面での実施が可能になり、休憩時間には友人間の交流を深め、楽しい一日となりました。