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2021年02月17日

文学科で教員採用試験合格者報告会を行いました

2月7日、文学部文学科で教員採用試験合格者報告会がオンラインで実施され、1年生から3年生の学生11人が参加しました。中学校・高等学校の国語科免許を取得できる文学科では、毎年教員採用試験合格者を送り出しています。今回は、4月から中学校教員となる4年生の小岩竜成さんと、現在公立高校に勤務している卒業生の藤橋由満さんを招き、教員採用試験の体験などについて話を聞きました。

 

まず小岩さんが、受験地域の教員採用試験の一次試験(一般教養・専門科目)の内容と対策について自身の経験を話しました。教職の授業や学校を通して申し込みができる東京アカデミーの対策講座を受講しながら、空きコマや登下校の時間を有効活用して勉強を進めた小岩さんは、過去問を多く解き受験地域の試験傾向を掴んだことが効率的な勉強につながったと語りました。また、二次試験(論作文・個人面接・集団討論)については、教職支援室で添削指導を受ける、考えを問われる問題では質問の意図を掴み回答する、主題に即した話をしているのかを確認しながらグループとしてどう答えを出すかを考え雰囲気作りや反応をしていくなど、それぞれの試験に対し具体的にアドバイスをしました。最後に小岩さんは「受験生という意識ではなく、自分の考えを聞いてもらおうという気持ちで臨んでいた」と語り、普段から自分で考え抜き、周りの先輩や先生、家族などと語り合うことで、面接などへの苦手意識を払拭できると締めくくりました。

 

次に藤橋さんが、採用試験の体験に加え昨年4月からスタートさせた教員生活を具体的に紹介しました。藤橋さんの生活スケジュールを簡単に説明した後、授業指導における教材研究や授業の組み立て方の工夫、生徒との接し方、部活指導の経験、教員間でのコミュニケーションの取り方など、学生にはイメージしづらいことも含め多様な視点で現場で働く実際を語りました。藤橋さんは「生徒は教師の鏡だと実感する毎日。行動で示して信頼を得られるよう緊張感を持って仕事ができ、充実している」と話し、学生に対して将来の自分のために失敗を恐れずそこから多くのことを学んでいこうと助言しました。

 

最後に報告会を担当した松崎史周准教授は、「教員を目指す学生にとって実際の話を聞く貴重な機会となった。2人に共通する点がいくつかあったが、教員になりたいというブレない気持ちを持ち続け、勉強へのエネルギーにつなげるのが大切」とまとめました。

 

今年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から教職課程運営センターによる学部合同の報告会に代え、各学部・学科による報告会が実施されました。

  • 教育現場の様子を参加者に伝える藤橋さん教育現場の様子を参加者に伝える藤橋さん

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