史料や遺構・遺物から人々の営みや社会を考えます
現代に伝わる多様な史資料を読み解くことによって時代や地域を解き明かす「歴史学」、発掘によって発見される遺物や遺構から人々の営みを明らかにする「考古学」。いにしえを究明することは、古いものに埋もれることではなく、現代の私たち、さらには社会そのものを見つめ直すことにつながります。
考古・日本史学コースは、「歴史学」と「考古学」を学ぶことを通じて、一国史にとらわれない多角的な視点から、それぞれの時代、社会、ヒトやモノの交流を考えることができます。文献史学(日本史・ヨーロッパ史・アジア史)と考古学の専任教員が連携し、多様な歴史像を求めています。