法学部

法学部は、警察官採用試験の一次試験を受験した学生を対象に、2日間に分けて面接指導・面接カード指導講座を実施し、合わせて約40人の学生が受講しました。

5月20日に行われた講座では、警察官の採用試験対策を手掛ける株式会社日本公法から4人の講師を招き、学生一人につき約40分の時間をかけて模擬面接と面接指導が行われました。受講した学生らは入室時のお辞儀の角度や声の大きさ、座る際の作法などについて講師から指導を受け、実際の面接と同様の緊張感を持って取り組んでいました。面接練習終了後も、志望理由について質問する姿や動作、作法を何度も確認する姿が見られました。

参加した学生は｢基本的な動作から、志望動機の内容についても指導を受けることができた。今回の講座で学んだことを生かして本番に臨みたい｣と話しました。

指導の様子を見守った法学部の宍倉悠太准教授は「警察官として世のため人のために尽くしている卒業生の背中を見て、学生たちも奮起してほしい。そして警察官になった際には、卒業生として国士舘の後輩たちにアドバイスをしてほしい」と話していました。

本講座は、警察官を多く輩出する法学部が一次試験を受験した学生を確実な合格にむすびつけるために昨年度からスタートしたもので、今年で二年目となります。

法学部ではこのほか、公務員試験対策の入門講座やSPI対策講座を今年度からスタートさせるなど、就職支援に力を入れています。