法学部

【日 時】平成30年1月9日（火）13時30分～16時

【場 所】34B305教室（模擬法廷室）

【主 催】国士舘大学　法学会

　このたび法学部では、法学会活動の一環として、法学部の4年ゼミ（法律学科「法学演習Ⅱ」・現代ビジネス法学科「卒業論文」）に所属する学生を対象に、「法学会ゼミ連合卒業論文発表会」を開催しました。

　近年、法学部において卒業論文の成果を発表する場は法学会誌『ＳＬＪ（Student Law Journal）』への要旨（サマリー）掲載に限られていました。そこで、4年間の法学部教育の集大成として卒業論文作成に取り組んだ成果を、他のゼミの学生や教員の前で発表する機会を設けました。

　今回は、ゼミ担当教員により推薦された5名の学生が参加して、卒論作成の成果を報告しました。以下その様子をご紹介します。

　中村達也 法学部学部長（左）の挨拶と、司会・進行の福永清貴 先生（右）

　発表者①　現代ビジネス法学科　中村真里奈 さん

　題名：被虐待児の保護に関する制度─親権喪失・親権停止を中心に─

　発表者②　法律学科　落合啓行 君

　題名：職務質問における「不審者」の具体化

　発表者③　法律学科　鳥山和樹 君

　題名：　一部請求後の残部請求の可否

　発表者④　法律学科　山崎佳那子 さん

　題名：　介護殺人の原因と対策

　発表者⑤　法律学科　亀田基生 君

　題名：　「不能犯」──具体的危険節の立場から──

全発表終了後、審査員による審査が行われました。その結果・・・

　亀田基生 君の発表が「優秀賞」を獲得しました。おめでとうございます！

　　（亀田君と、賞品を授与する飯塚先生）

　そして鳥山和樹 君の発表が、見事「最優秀賞」に輝きました。おめでとうございます！

　　（鳥山君と、賞品を授与する飯塚先生）

　審査員として講評を述べる飯塚　真 先生（左）と和田義浩 先生（右）

そして最後に・・・

　今回発表者として臨んだ5名の学生のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。

　そしてこの発表会に参加・臨席してくれた全ての学生、教職員の皆様、また今回の発表会実現のためにご協力いただきました全ての皆様、まことにありがとうございました！