大学院案内ガイドブック 2026 電子カタログ
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救急システム研究科*研究テーマ救急救命士が病院前・災害時にどのような疾患に対して超音波検査を実施することが有用であるかを検討する。研究テーマ病院前救急医療の国際協力に関する研究、防災教育の多言語化に関する研究研究テーマ病院前救急医療体制、蘇生学、救急医学教育、防災・減災教育研究テーマ消防行政としての救急業務・救急活動、救急救命士の資格・救急隊員教育、MC体制や傷病者搬送と受け入れ体制に係る関係法規 等研究テーマ病院前救急医療体制、地域包括ケアシステムにおける消防と福祉との連携研究テーマ分子細胞生物学を基盤とした運動器(特に骨格筋)の再生・加齢変化などの分子メカニズムの解明に取り組んでいます。内田 元高 UCHIDA Mototaka担当科目/国内救急医療体制演習緒方 毅 OGATA Takeshi担当科目/救急行政学特論長名 シオン OSANA Shion 担当科目/基礎実験演習ⅠMessage今後医療におけるタスクシェアが進んでいく中で、今後救命救急処置範囲の適応拡大等を学生さんと勉強していきたいと思います。Message研究を通じて得られる学びや気づきは、時に想定内で、時に心を震わせてくれます。その一つ一つが皆さんを成長へと導き、世界の見え方を変えてくれるはずです。大学院生活をぜひ楽しんでください。心から応援しています。Message研究から得られたエビデンスに基づいた救急医学教育により救急救命士を育成することが、我々教員の救命活動と思っています。一緒に研究を進め、エビデンスを見つけましょう。担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。Message救急救命士資格取得後、第一線で救急業務を実施していくにあたり、「安全・確実そして迅速な救急活動」「救急隊員の能力向上」「住民ニーズを反映した救急行政」等を推進していくための研究をしています。一緒に頑張りましょう。Message超高齢社会において消防と福祉との連携は必要不可欠であるということは言うまでもありません。そのような中でどのような取り組みを行っていくことが、今の現場に求められているのかを学生の皆さんと考えてみたいと思っています。Message研究・教育活動を通して、論理的思考や研究デザインについて一緒に学んでいきましょう。1987年中央大学商学部卒、1987年東京消防庁入庁(1997年自治省消防庁派遣、2008年東京都派遣、2016年救急部副参事、2019年救急指導課長、2020年大森消防署長、2022年豊島消防署長)、2024年国士館大学体育学部准教授救急救命士 医療技術者の仕事がわかる本,法学書院:139-143 1999、救急要請(119番通報)のポイントや心肺蘇生とAEDの手順 保育園・幼稚園・学校におけるアレルギー〜日常・緊急時ガイドブック〜,東京都福祉保健局:16-19 20101982年東京消防庁入庁、1990年国士舘大学政経学部政治学科2部卒業、2004年救急救命東京研修所助教授、2017年□西消防署長、2018年参事兼救急管理課長、2021年第九消防方面本部長、2023年国士舘大学体育学部准教授特集 これでカンペキ!気管挿管COLUMN 救急救命士と気管挿管(2007年エマージェンシーケア2007 Vol.20 No.1(1月2013年電気通信大学電気通信学部卒、2015年東北大学大学院医学系研究科修了、2019年同大学院医学系研究科修了(医学博J. Cell. Physiol. 238(9) 2023、J BIOL CHEM 299(6) 2023、Biochem. biophys. res. commun 634 2022、J. Cell. Physiol. 236(7) 2020、Exp. Cell Res. 397(1) 2020、Biochem. biophys. res. commun 2020. 他12報救急システム研究科主な経歴主な著書・論文主な経歴主な著書・論文号)、東京都医師会会長諮問事項答申書(共著:2009年)主な経歴士)。東北大学大学院医工学研究科助教、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、R5年より現職。主な著書・論文主な経歴学歴1989年防衛医科大学校卒業、2000年防衛医科大学校医学研究科修了2001年学位授与機構 博士(医学) 職歴1989年陸上自衛隊入隊2014年自衛隊中央病院第2内科部長、2021年自衛隊中央病院院第1内科部長主な著書・論文Myxovirus resistance protein A in peripheral blood predicts supplemental oxygen need in COVID-191995年国士舘大学法学部卒、1995年JICA青年海外協力隊カンボジア派遣、1999年東京消防庁入庁、2006年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了、2024年国士舘大学防災・救急救助総合研究所准教授主な経歴主な著書・論文カンボジアにおける病院前救急医療の人材開発に関する国際協力と今後の展望.国士舘防災・救急救助研究2024;10:17-28.主な経歴学歴:2015年国士舘大学大学院救急システム研究科修士課程修了、2019年同大学院 博士(救急救命学)/職歴:2017年明治国際医療大学保健医療学部 准教授、2019年同教授、2021年国士舘大学防災・救急救助総合研究所 教授1)Quick epinephrine administration induces favorable neurological outcomes in out-of-hospital cardiac arrest patients. Am J Emerg Med. 2017 May;35(5):676-680. 2) 病院外心停止症例における早期アドレナリン投与と脳機能予後に対する検討.日本蘇生学会誌「蘇生」2017;36:1:1-6. 3)病院外心停止症例におけるアドレナリン投与の脳機能予後に対する効果(第一報).日本臨床救急医学会雑誌2016;19(4):578-585.主な著書・論文UETA HirokiTeacher introductionTeacher introduction青野 茂昭 AONO Shigeaki担当科目/高度救急救命処置演習石﨑 貴 ISHIZAKI Takashi担当科目/防災教育演習植田 広樹担当科目/救急インターンシップ演習、災害メディア・危機管理演習79教員紹介教員紹介

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