大学院案内ガイドブック2024
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Teacher introduction教員紹介スポーツ・システム研究科担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。船渡 和男*FUNATO Kazuo担当科目/スポーツ科学システム特論、スポーツトレーニング科学特論、スポーツ科学研究方法論特講、スポーツコーチング特別研究東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、東京大学大学院総合文化研究科助教、国立スポーツ科学センター副主任研究員、日本体育大学・大学院教授、2021年より国士舘大学体育学部特任教授、現在に至る「疲労と身体運動」杏林書院、2018(共著)、「バイオメカニクス」㈲ナップ、2015(共著)、「三次元相同モデルを用いた日本代表を含む男子競泳選手の体幹部における「かたち」の定量化とパフォーマンスの関係」(体育学研究67:699-714,2022)「Kinematics and joints moments prole during straight arm press to handstand in male gymnasts」(PLOS ONE 16(7):1-15,2021,https://doi.org/10.1371/journal.pone.0253951)研究テーマ競技力向上のためのバイオメカニクス研究、3次元人体計測に基づく体分節慣性パラメーターの推定、発育に伴う足形状と足底圧の変化Message大学院とはワクワクしながらたくさんのことに出会う場所。学問、研究、スポーツ、社会、恩師、友人、伴侶、一生の仕事などなど、充実した院生活を過ごしてください。主な経歴主な著書・論文須藤 明治*SUDO Akiharu担当科目/スポーツ測定評価学特論, スポーツ測定評価学特別研究1989年国立鹿屋体育大学卒業、1991年国立鹿屋体育大学大学院(修士課程)修了、1995年国立名古屋大学大学院医学研究科(博士課程)修了1995年国立大分医科大学医学部助手、1998年国士舘大学体育学部講師2007年国士舘大学体育学部准教授、2012年国士舘大学体育学部教授、現在に至る。「お風呂で5分アクアストレッチ健康法」講談社+α新書、「風呂トレ」主婦の友社、「水中運動処方Ⅰ・Ⅱ」文化書房博文社、「スポーツ測定評価学」文化書房博文社研究テーマ競技力向上のスポーツ科学、中高年者を対象とした運動処方、子どもの発育発達に即したスポーツ指導法についてのスポーツ測定評価学Message人々の発展と幸せを願い、多くのデータを測定し、解析する。その上に、科学的な論評の基、データを処理し、未来を予測する。常に、データの前で謙虚な姿勢で望んでほしい。主な経歴主な著書・論文秋葉 茂季 AKIBA Shigeki担当科目/スポーツ心理学特論主な経歴2016年:日本体育大学大学院体育科学研究科 後期課程 修了学位:博士(体育科学)2008年から2015年:国立スポーツ科学センター 専門スタッフ(心理)/研究員2015年から2020年:国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科 助手主な著書・論文図説新中学校体育実技・球技領域ソフトボール 大日本図書スポーツメンタルトレーニング教本・6章5ジュニアアスリートのメンタルトレーニング事例,7章3日本代表チームに対する心理サポートシステム 大修館書店アスリートにおける身体感覚増幅度と筋弛緩の関係(原著) 日本スポーツ精神医学研究テーマアスリートにおけるこころと身体の関わりについてMessageコーチングにおける心理学の応用やアスリートにおける身体と心の関係、競技力向上と人格形成・発達に関して考えましょう。田中 重陽*TANAKA Shigeharu担当科目/スポーツバイオメカニクス特論、スポーツバイオメカニクス特別研究学位取得:博士(体育科学)国士舘大学2020年、国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科助手、流通経済大学専任講師、国士舘大学政経学部講師、准教授、教授、2023年より国士舘大学体育学部教授、現在に至る主な著書・論文(論文)MCセンサー法による等尺性収縮時の膝関節伸展筋群の力学的活動評価、(論文)異なる関節角度における等尺性収縮時の膝伸展筋群および膝蓋腱の形状変化特性、(著書)改訂版スポーツ測定評価学研究テーマスポーツ選手の筋・腱の活動動態、スポーツ競技力向上に影響を及ぼす筋形態及び筋機能特性を探るMessageヒトの身体運動のからくりとスポーツパフォーマンスとの関わりについて探求しましょう。夢と情熱をもって体育・スポーツ・健康科学分野の研究に打ち込める学生を望んでいます。主な経歴熊川 大介*KUMAGAWA Daisuke担当科目/スポーツ生理学特論主な経歴学位取得:博士(体育科学) 国士舘大学 平成20年3月国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科 助手 平成18年-平成23年国立スポーツ科学センター 研究員 平成23年-平成29年主な著書・論文著書 改訂版 スポーツ測定評価学~からだの形と働きを測る〜 (共著)総説 スキャモンの発育曲線とスポーツ指導 (単著)論文 相対発育からみたスピードスケート選手の滑走能力と大腿部の筋厚及び無酸素性パワーの発達(共著)論文 ジュニアアスリートにおける体幹筋断面積の年齢差および競技種目差:シニアアスリートとの比較から研究テーマアスリートにおける骨格筋の形態的・機能的発達と競技能力の関係Message発育やトレーニングに伴い変化する競技パフォーマンスの規定因子について、種々の体力的・技術的指標に基づいて考えていきましょう。藤井 朋子*FUJII Tomoko担当科目/スポーツ医学特論、スポーツ医学特別研究2016年ピッツバーグ大学公衆衛生大学院博士課程修了後、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座研究員、2022年4月より国士舘大学体育学部教授、現在に至る。「エモリー大学クラインバウム教授の生存時間解析」(サイエンティスト社 2015年 共訳)、「労働者のための転倒予防体操の開発およびその検証」(労働安全衛生研究15(1):45-52, 2021)、「Disability due to knee pain and somatising tendency in Japanese adults」(BMC Musculoskelet Disord 19(1):23, 2018)研究テーマ運動器疾患の疫学、骨折・転倒予防Message疫学とは人間集団での疾病やイベントの発生頻度、分布、要因などを研究する分野です。外傷・障害の予防、スポーツや身体活動が運動器その他の器官に与える影響について、疫学的に研究してみましょう。主な経歴主な著書・論文スポーツ科学コース研究指導担当教員70

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