大学院案内ガイドブック2024
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担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。山室 和也*YAMAMURO Kazuya担当科目/教職研究演習2(教育実践研究 国語科)、教職研究特論3(国語科教育)(修士)、教職実践特別研究1講義及び演習Ⅰ~Ⅲ(博士)主な経歴東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。東京都立高校教諭、静修短期大学・札幌国際大学短大部専任講師、助教授、国士舘大学文学部准教授を経て、2013年より教授。主な著書・論文著書:単著『文法教育における構文的内容の取り扱いの研究』(溪水社、2008年)共編著『国語科授業を活かす理論×実践』(東洋館出版社、2014年)、共著『時間の流れと文章の組み立て・林言語学の再解釈』(ひつじ書房、2017年)、共著『改訂版言語活動中心国語概説』(学文社、2022年)研究テーマ国語教育における文法指導のあり方、国語科授業方法論、文章表現指導Message国語は言葉の教育を中心とする教科ですが、言葉の持つ働きの広さから、様々な領域との関連を持ちながら教科が構成されています。これらの一つひとつが、言葉の教育という共通項に収斂されることを念頭に置いて研究に取り組んでください。Teacher introduction教員紹介教育学専攻武藤 拓也 MUTO Takuya担当科目/教職研究演習2(教育実践研究 社会科・公民科)、教職研究特論4(社会科教育・公民科教育)主な経歴北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。鹿児島短期大学児童教育学科専任講師、同助教授、鹿児島国際大学福祉社会学部児童学科准教授を経て、平成20年4月より国士舘大学文学部教育学科教育学専攻に勤務。主な著書・論文『歴史教育五〇年のあゆみと課題』(共著、未來社、1997)、『<新版>社会・地歴・公民科教育法』(共著、学文社、2009)、「青年学校における修身及公民科(1)-(6)」(単著、『鹿児島国際大学福祉社会学部論集』23-3,2004~24-4,2006)研究テーマ社会科教育に関する教育史的方法による研究。主に戦前期日本における実業補習学校や青年学校における公民科教育史研究に取り組んでいる。Message高度な研究能力と専門性を保持する社会科教員の育成を目指します。教育学分野に限らず、様々な社会諸科学の学習経験を持つ者も歓迎します。村上 純一 MURAKAMI Junichi担当科目/教育学特論4(生涯学習論)主な経歴東京都立大学大学院人文科学研究科教育学専攻博士課程単位満期退学。東京都立大学、法政大学、都留文科大学等の非常勤講師を経て、平成8年から国士舘大学文学部教員主な著書・論文『ともせ、フロンティアに教育の灯火を』桐書房、「講座 現代社会と教育2 子どもと大人」大月書店、「日本の子どもと生活綴方の50年」ノエル、以上共著。ほか研究テーマ社会階層と教育(「学習」概念の検討)Message1990年代以降の社会状況の変化の中で、社会においてあるいは子ども・青年において学習像はどのように変貌してきているのだろうか。理論分野における「学習」概念の再編の問題とからめて検討したい。64

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