大学院案内ガイドブック 2026 電子カタログ
60/102

** 倉持 長子担当科目/文学・文化論演習6、文学・文化論特論3小山 拓志担当科目/地理・地域論演習5、地理・地域論研究3齊藤 紅葉担当科目/日本史学演習5、日本史学特論3、日本史料学特論2研究テーマサービス経済化・グローバル化の進展下における国民経済の地域構造再編研究テーマ西アフリカ(ニジェール、ガーナ)を対象とした地域研究。とりわけ自然資源利用と長距離交易をめぐる人的関係に関心があります。研究テーマ日本近現代史。特に、明治・大正期の政治外交史。研究テーマ人間の魂の救済という視点から能楽(能・狂言)の作品研究、また近現代における能楽の受容についての研究をおこなっています。研究テーマ自然地理学(地生態学、地形学)、防災・減災、地理教育、寒冷地の景観形成史の解明研究テーマ日本近代史(とりわけ、幕末・維新期政治史)担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。Messageサービス経済化とそれがもたらす地理学的影響について、経済地理学的視点から考えています。スイス経済の地誌学的アプローチによる研究(『スイスの□:経済の空間的秩序』)もこうした視点からの取り組みです。Message地域に暮らす人びとの生活や交流をテーマに地理学的視点からの分析をおこない、その実情を明らかにします。自然環境や歴史・文化などから、多角的に地域をとらえることを目指します。Message日本近現代史は比較的に近い過去を研究対象とする学問分野です。そのため、現在との類似点や相違点を数多く見出すことができます。院生には、それらを考えることを通じて、過去や現在を捉え直す独創的な研究を期待しています。Message能の謡曲(台本)を精読し、関連する文学や史料、文化的事象に広く目配りをしながら、各作品に描かれた世界観、込められた思想を明らかにしていきます。Message地形学や地生態学の視点を持って,様々な地域の景観形成史を考えていきます。それ以外に,被災地調査を含む防災・減災に関する研究や,地理教育に関する研究・指導も行えます。Message史料を丹念に紐解いて、広い視野で日本近代史の研究を進めていくことを考えています。聖心女子大学大学院文学研究科人文学専攻(日本語・日本文学領域)博士後期課程修了。博士(文学)。聖心女子大学、昭和女子「吉野を舞台とする天武天皇伝承の中世的展開」(『万葉古代学研究年報』22号、2024年)、「能〈姨捨〉と金春禅竹の「月」」(『観世』第90巻4号、2023年)、「能〈盛久〉論 : 「命」を見つめる物語」(『國文學論輯』44号、2023年)、「能「不知火」に見る救い―能の枠組みを超えて」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』、2022年)、「能「雲雀山」のトポス―大和・紀伊の境界をめぐって―」(『ZEAMI ―中世の芸術と文化―』5号、2021年)明治大学文学部史学地理学科卒業。同大学院文学研究科地理学専攻博士後期課程修了。博士(地理学)。立命館大学文学部地『1:25000活断層図「八代 改訂版」』(共著),『佐伯市誌(自然編)』(共著)、セルフハザードマップ作成に向けた洪水時における浸水範囲規定要因の検討(大分大学教育学部研究紀要,43)、気温観測結果からみた南アルプス南部高山帯における周氷河環境(駿台史学,153)など京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(法学)。2023年より国士舘大学文学部講師。『木戸孝允と幕末・維新』(京都大学学術出版界、2018年)、「岩倉具視の新国家像と動向」(伊藤之雄編『維新の政治変革と思想』ミネルヴァ書房、2022年)、「岩倉具視と「文化外交」」(『人文学報』119号、2022年)。人文科学専攻主な経歴大学等非常勤講師を経て、2022年より国士舘大学文学部教員。主な著書・論文主な経歴理学専攻実習助手,大分大学教育学部を経て,2024年より国士舘大学文学部教員。准教授。主な著書・論文主な経歴主な著書・論文主な経歴横浜市立大学文理学部文科卒業。明治大学大学院文学研究科地理学専攻博士前期課程修了。同博士後期課程退学。広島大学文学部助手を経て、2001年より国士舘大学文学部教員。教授。博士(地理学)。主な著書・論文『サービス経済化時代の地域構造』(日本経済評論社 刊)、『スイスの□:経済の空間的秩序』(春風社 刊)、サービス経済地理学における「時間」考慮の必然性(経済地理学年報63-1)、密度からみた日本における医療の地域間格差−医師密度・医療機関密度の分析(国士舘大学地理学報告29)など京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻博士後期課程修了。博士(地域研究)。東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター研究員を経て、2020年より国士舘大学文学部教員。准教授。主な経歴主な著書・論文ニジェール南部サヘル地域の耕作地における農耕民ハウサの樹木に対する認識と利用(アフリカ研究87)、西アフリカにおける若者の商売展開―コーラ交易を通じた信用の形成と拡散―(アフリカレポート56)主な経歴大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学・大阪大学)。日本学術振興会特別研究員PD、京都大学大学文書館特定助教を経て、2019年より国士舘大学文学部専任講師、2022年より同准教授。『対中借款の政治経済史』(名古屋大学出版会、2016年)、「満蒙政策と政友会」(『日本史研究』666、2018年)、『グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育』(共著、大阪大学出版会、2020年)、『官僚制の思想史』(共著、吉川弘文館、2020年)主な著書・論文KURAMOCHI NagakoKOYAMA TakushiSAITO MomijiKATO KojiKIRIKOSHI HitomiKUBOTA YujiTeacher introduction加藤 幸治担当科目/地理・地域論演習1、地理・地域論特論1、地理・地域論特別研究3講義(人文)、地理・地域論特別研究演習3、地理・地域論特別研究2(人文)桐越 仁美担当科目/地理・地域論演習7、地理・地域論研究2、地域調査実習久保田 裕次担当科目/日本史学演習3、日本史学講読2、日本史学特別研究講義2、日本史学特別研究実習258教員紹介

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る