大学院案内ガイドブック2020
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担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。Teacher introduction教員紹介人文科学専攻藤田 梨那 FUJITA Rina担当科目/文学・文化論特論4、比較文化論特論2、文学・文化論講読5主な経歴二松学舎大学博士課程修了。博士(文学)。国士舘大学、東京工業大学非常勤講師を経て、平成12年から国士舘大学文学部教員、教授主な著書・論文『漱石と魯迅の比較文学研究』新典社、「郭沫若の新詩“電化光中”論」二松学舎大学人文論叢56、57輯、「郭沫若“牧羊哀話”の創作背景とモチーフに関する考察」清泉女子大学人文科学研究所紀要20、『中国現当代文学中的跨文化書写』中央編訳出版社、『詩人 郭沫若と日本』武蔵野書院など研究テーマ中国文学、日本近代文学、比較文学Message文学研究と他の研究分野との関連に注目しながら、より広い視野で作品を見ていきたい。資料調査から作品分析まで、基本的な研究方法を身につけてほしい。仁藤 智子*NITO Satoko担当科目/日本史学演習4、日本史学特論1、日本史学特別研究講義4・日本史学特別研究演習4、日本史学特別研究1主な経歴お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻単位修得退学。博士(人文科学・お茶の水女子大学)。日本学術振興会特別研究員・放送大学大学院客員准教授などを経て、2014年より国士舘大学文学部教員。現在、教授。主な著書・論文『平安初期の王権と官僚制』(吉川弘文館)、『古代史講義』(共著、ちくま新書)、『天皇はいかに受け継がれたか』(共著、績文堂)、『古代王権の史実と虚構』(共著、竹林舎)、「女帝の終焉」(『日本歴史』837号)、「『都市王権』の成立と展開」(『歴史学研究』789号)、「応天門の変と『伴大納言絵巻』」(『国士舘史学』19号)ほか。研究テーマ日本古代史。奈良・平安時代を中心に、王権論・国家論、官僚制・儀式と儀礼などの研究。Message日本列島に初めて国家が成立していく過程を、文献史料からアプローチします。柔軟な思考力と正確な史料読解力を養い、多角的に視点から研究を深めていけるように指導したいと考えています。濱中 修*HAMANAKA Osamu担当科目/文学・文化論演習1、文学・文化論講読3、文学・文化論特論3、文学・文化論特別研究1(日本)主な経歴中央大学大学院博士後期課程、文学研究科単位取得。沖縄国際大学文学部教授を経て、2000年4月より国士舘大学文学部教授。主な著書・論文『室町物語論攷』(新典社)、『物語の中の京都 』(新典社)、『女神たちの中世物語』(新典社)、『阿仏尼』(新典社)、「中世神話と異文化」『異文化接触と変容』(東洋企画)、「『塩竈大明神御本地』攷」『講座日本の伝承文学3』三弥井書店、「稚児物語と中国孌童譚」『和漢比較文学叢書17』汲古書院。「民間説話の草子化」『国文学』(2003年9月号)研究テーマ日本中世文学(室町物語、本地物語、中世説話、中世都市論)Message中世を中心とする物語・説話・宗教文学を講じていく。この期の文学を理解する為には内外の古典文学は勿論のこと、歴史・宗教・芸能・美術・民俗・地理などへの目配せも必要となる。つまり、一小品を読解するにも、文化史的な視点を考慮しなければならない。そのような努力を惜しまないことで、歴史の霧の彼方に見え隠れしている中世の庶民や貴族の物語が、徐々にその姿を鮮明にして行く様を目撃しうるであろう。そして、そのような物語が展開していった舞台に注目していくことで、その空間の時間的重層の様と、都市空間が持つ文化的特徴をも掴むことが可能となろう。平 浩一*HIRA Kouichi担当科目/文学・文化論特論2、文学・文化論演習2主な経歴早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(DC2→PD)などを経て、2010年より国士舘大学文学部専任講師。2014年准教授、2019年教授、現在に至る。主な著書・論文単著:『「文芸復興」の系譜学』(笠間書院、2015)。単著論文:「「文芸復興」と〈モダニズム文学〉の命脈」(『日本近代文学』)、「生成する〈読者〉表象」(『日本文学』)、「「ナンセンス」を巡る〈戦略〉」(『昭和文学研究』)ほか。研究テーマ1935年前後における近代日本の「文芸復興」を軸とした〈文学場〉に関する研究。Message作品に真摯に向き合い、学識・考察を深める基本的な姿勢を、決して忘れてはならない。それと同時に、社会背景・文学史・文学理論などを横断し、常に自らの姿勢・認識を問い返しながら、研究に臨むことが肝要である。野津 悌 NOTSU Yasushi担当科目/文化思想特論3(欧米思想を含む)主な経歴東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学(哲学)。東京都立大学人文学部哲学科の助手を経て、2003年より国士舘大学文学部教員。2012年より教授。2003年博士(文学・東京都立大学)。主な著書・論文『パイドロス』における弁論術(『倫理学年報55』)、プラトン著『メネクセノス』考(『人文学会紀要39』)、アリストテレス著『弁論術』における「トポス」概念(『ギリシャ哲学セミナー論集Vol.Ⅶ/Ⅷ』)、など。研究テーマギリシャ哲学、とくにプラトン・アリストテレスにおける倫理学と弁論術。Message大学院生の時代は、閑暇(スコレー)に恵まれた、人生における最高の時間です。専門領域の研究に没頭するのは当然として、その一方で、様々な分野の読書に精を出し、幅広い教養を身につけて欲しいと思います。長谷川 均*HASEGAWA Hitoshi担当科目/地理・地域論演習5、地理・地域論実習2、地理・地域論特別研究3(自然)主な経歴法政大学大学院人文科学研究科博士課程満期終了。博士(理学;東京都立大学)。国士舘大学講師(1988年)、助教授をへて教授。この間、法政大、駒澤大、日大、和光大、三重大、琉球大などで非常勤講師。主な著書・論文リモートセンシングデータ解析の基礎、熱い自然(共編著)ほか。The decline of coral reef conditions caused by extensive land modication:a case study of the Shiraho area on Ishigaki Island, Okinawa, Japan.ほか。研究テーマここ十数年は、もっぱらサンゴ礁地域の環境保全をテーマとしてきた。最近はこのほかに、中東地域の自然環境にも興味をもちはじめた。Message常に新しいネタ、ツール、フィールドを求めて感覚をとぎすます。いつまでもそういう研究生活をおくっていたい。学生には、他の人と違うテーマをねらってほしい。落ち穂拾いのような研究はやってほしくない。人文科学研究科57

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