工学研究科1256712456712345673情報数理特論伊藤 蓮太郎 Ito Rentaro工学研究科 機械工学専攻 修士課程 1年 機械融合システムコース徐 寧哲 Xu Ningzhe工学研究科 電気工学専攻 修士課程 2年 電子電気システムコース小林 大燿 Kobayashi Taiyou工学研究科 建設工学専攻 修士課程 2年 まちづくり環境コース その他にも学部生の講義の授業補助や、同じ研究室の学生や同期との対話を通して、多様な価値観を認め相手を尊重できるコミュニケーション能力を培っています。 大学院での生活は学生という立場で学ぶことができる最後の期間になります。自分が抱えている課題と向き合い、自立した人間になることを求められます。初めは辛く大変かもしれませんが、乗り越える上で身につけた知識や経験はかけがいのないものになるでしょう。修士1年次時間割Mon 大学院での2年間は、専門知識の修得だけでなく、自分の課題や弱点と向き合い、それを克服するための成長の機会でもあります。最初は不安を感じることもあるかもしれませんが、挑戦を恐れず、自分の興味や関心を追究し続ければ、必ず大きな成果や学びを得ることができます。もし、これから大学院進学を考えている皆さんがいれば、ぜひ自分の可能性を信じて挑戦してみてください。この2年間はきっと、皆さんの人生にとってかけがえのない経験や成長の場になるはずです。修士1年次時間割Monは質の高い講義である分、講義数は少なく、自主的に色々と活動できるのですが、意外と自分の時間が疎かになり、疲弊することがあります。先述しましたが、自分を振り返る、リフレッシュする時間は必ず必要になるので意識すると良いと思います。 以上が実体験を踏まえた大学院の生活と利点です。惰性な生活を過ごすと、あっという間に時間が失われていきます。進学を考えている方は、2年間という時間の使い方を想像した上で、検討してみてください。修士1年次時間割Mon41TueWedThuTueセンサー材料特論WedThuTue建設工学特別研究ⅠWedThuFriSatSatFri電気工学特別研究ⅠFriSat材料力学特論3熱エネルギー変換論機械工学特別講義I4機械工学特別研究Ⅰ機械工学特別研究Ⅱ機械工学特別講義C機械工学特別演習Ⅰ熱流体計測特論地球科学特論モビリティシステム特論ロボット設計学幾何学特論電子物性特論ソフトウエア工学特論情報工学特論システム開発のプロジェクトマネジメント情報通信特論ユビキタス・インタフェース特論メディア情報処理学特論建設工学特別研究Ⅱ 建築生産特論都市デザイン特論コンクリート構造特論地盤防災特論公共空間デザイン特論建築史特論建設工学特別演習Ⅰ環境デザイン特論機械工学特別演習Ⅱ電気工学特別研究Ⅱ電気工学特別演習Ⅰ電気工学特別演習Ⅱ電子デバイス特論福祉環境整備特論建設工学特別演習Ⅱ 私は、本学の理工学部理工学科機械工学系を卒業し、大学院工学研究科機械工学専攻に入学しました。私が大学院修士課程に進学した理由は、企業に就職することも考えておりましたが、私にとって技術者また人としての成長をより一層目指せると思ったからです。大学院では研究テーマに制限がなく、自分自身の興味関心がある分野を研究することができる上に、学会などでは様々な人たちと意見交換することで自分自身の視野を広げることができます。また、社会人になると専門分野以外での学びの時間をとることが難しくなるので、技術者としてだけではなく、人としての成長を望めるのではないかと考え、大学院進学を決意しました。 大学院の生活では、主に講義と研究が中心となります。大学院の講義は修了単位数が少なく、プライベートの時間と両立させたスケジュールを立てることができます。講義は専攻に関わらず多様な科目を受講することができる上に、少人数で行われるため対話や意見交換を密に行うことができます。私の専攻は特にメーカーや研究所に勤務経験がある先生方が多いため、より実践的で経験に富んだ視点を共有してくださり、技術者としての成長につながると実感しております。 研究では、週に一度行われる指導教授との定例会や月に一度行われるコースの定例会に参加することにより、複数の先生方からの手厚い指導やアドバイスをいただけます。また、相手に分かりやすく質の高いプレゼン資料作成能力やスピーチ力など、社会で活躍するためのスキルも身につけることができます。 私は本学の理工学部理工学科を卒業後、大学院工学研究科電気工学専攻に進学しました。学部時代は電子回路や電力システム、制御工学、信号処理などの幅広い分野を学び、その中で特に興味を持ったのが、LEDを用いた植物栽培や環境制御技術の応用でした。学部4年次には、LED光の波長や強度が植物の生長に与える影響を調べる研究に取り組み、研究を進める中で、理論を学ぶだけでなく、実験計画やデータ分析、装置設計など総合的な能力が求められることを痛感しました。その経験を通じて、さらに知識を深め、専門性を高めたいと考えるようになり、大学院進学を決意しました。 大学院では、指導教員や研究室の仲間と協力しながら、光環境制御が植物の生長や代謝に及ぼす影響について、実験を通じて探究しています。LED制御回路を自作したり、複数の光源を組み合わせて、葉や根の成長量、茎の太さなどを計測・比較する作業は、一筋縄ではいかず、日々試行錯誤の連続です。特に、思うような結果が得られないときや、装置トラブルに見舞われたときは、仲間や先生と意見を出し合い、問題を一つ一つ解決していく過程で大きく成長できていると感じます。 また、大学院生活では、研究だけでなく、学会発表やプレゼンテーション、論文執筆などを通じて論理的思考力や説明力を磨く機会も多くあります。研究内容を分かりやすく整理し、相手に正確に伝えることは、技術者として非常に重要な力だと実感しています。 私は、本学の理工学部理工学科まちづくり学系を卒業し、大学院工学研究科建設工学専攻まちづくり環境コースに進学しました。大学院へ進学した理由は、学部3年生の時に設計事務所へ就職したいと考えはじめ、デザインをより深く学ぶためでした。 院生として過ごすなかで感じているのは、学部と同じく、講義はあくまでもキッカケであり、そこから主体的に深く学ぶことの重要さです。院生の2年間は思っている以上に短いですが、学部以上に貴重な経験を積むチャンスがあります。私の場合は講義・研究室活動に加え、複数の設計事務所へのアルバイト、学外の設計コンペの応募、学会での論文発表、実際のプロジェクトの手伝い等をしながら、経験を積んでいます。どれも貴重で、身になることばかりなので、とても感謝しています。学部時代は、デザインと向き合う中でスタートラインに立てた感覚しかなく、この先が不安な思いでしたが、大学院に進学したことで、自分の原点を振り返り向き合う時間、デザインを深く考える時間を取ることができ、有意義な時間を過ごせていると実感しています。 大学院を考えている方へのメッセージは、2つあります。1つ目は専攻する学問以外の領域にたくさん触れることです。建築・まちづくりの分野のデザインは幅広く、様々な知識を得ることがデザインのバリエーションの豊かさに直結すると思います。事例に接するときに、単に形を見るのではなく、どのような意図や思考のもと、その形に至ったのかを読み取ることが大切です。そのために、アート・物理・哲学・環境・歴史・文学といった様々な知識に触れるようにしています。 2つ目は自分の時間を確保することです。これは院生を一年過ごしてきた反省でもあります。大学院先輩からのメッセージ
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