大学院案内ガイドブック2024
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Teacher introduction教員紹介経営学研究科担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。堀口 朋亨*HORIGUCHI Tomonaga担当科目/国際経営論、国際経営論特論主な経歴2007年ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲン(ドイツ)、大学院経営経済系博士課程修了。2009年大阪市立大学年研究プラザ特任講師、2014年京都外国語大学准教授、2019年より国士舘大学経営学部准教授を経て、2022年より国士舘大学経営学部教授。主な著書・論文「ドイツの大規模企業の統治と経営」『ドイツ企業の統治と経営』(中央経済社、2021年)、『Rationalität und Handlungslogik der Auslandsdirektinvestitions aktivitäten japanischer Unternehmen』(Peter Lang、2008年)「ドイツ:労使関係の日独比較」『現代日本企業3グローバルレビュー』(有斐閣、2007年)研究テーマ①日独企業のコーポレートガバナンス構造の研究②グローバル経済におけるCSRおよびInclusive BusinessMessageグローバル経済の進展は、規模の大小なく企業に新たな挑戦をすることを求めています。国際経営の観点から、企業の経営戦略やビジネスモデルの変化を検証していきます。福永 晶彦*Fukunaga Akihiko担当科目/生産管理論、生産管理論特論主な経歴慶応義塾大学商学部卒業、英国国立ランカスター大学経営大学院組織行動論専攻博士課程修了、PhD。東海学園大学、共栄大学、公立大学法人宮城大学を経て令和2年国士館大学経営学部教授主な著書・論文「軍用機製造の戦後史(平成28年、芙蓉書房出版)、「我が国航空機企業における組織能力の構築とマネジメント-三菱重工業での開発事例を中心に-」(平成23年、戦略研究、共著)、「成熟産業におけるイノベーション戦略とマネジメント-プラモデル産業における事例-」(平成30年、戦略研究、共著)研究テーマ重工業、航空機産業における生産管理、製品開発、企業史 Message生産管理は単に工場での生産だけではなく、製品開発や販売まで考慮する必要があります。生産管理、製品開発、技術開発などの参考文献の輪読をまず行っていきます。我が国と世界の産業の現状と将来について考えていきましょう。三浦 雅洋*MIURA Masahiro担当科目/経営組織論、経営組織論特論主な経歴1999年-2006年度:西南学院大学商学部専任講師・助教授2006年度より国士舘大学政経学部助教授・准教授2019年度より国士舘大学経営学部教授主な著書・論文「現代日本企業の経営学」 田代義範編著 ミネルヴァ書房(第3章の分担執筆)「現代経営行動論」稲葉元吉・山倉健嗣編著 白桃書房(第1章の分担執筆)研究テーマ組織の理論、経営組織の理論理念共感型組織、経営者の言語化能力Message経営組織論では、職能部門別組織や事業部制組織など企業組織に関する基礎的知識を前提に、もう一歩専門性の高い考え方を学びます。経営学史では、実際のマネジメントと経営学の歴史的発展との関連性について学びます。宮原 裕一*MIYAHARA Yuichi担当科目/制度会計論、制度会計論特論主な経歴2006年,国士舘大学専任講師,その後,准教授を経て,2019年より教授。2009年,九州大学大学院経済学府博士課程修了,博士(経済学)取得。主な著書・論文「東アジアにおける研究開発費会計基準に関する考察」(『アジア経営研究』19号、2013年)、「日本における無形資産の定義化に関する概念的考察」(『産業經理』81巻3号、2021年)。研究テーマ財務会計論,無形資産会計に関する研究(特に,研究開発費会計に関する研究)。Messageこれまで、将来税理士を目指している社会人院生や留学生院生、学部で会計学を学んできた院生や学んできていない院生など、多種多様なバックグラウンドをもつ院生を指導してきました。会計学の修得は、難解な専門用語という高いハードルがあるため1人ではなかなか難しいですが、経営学研究科の研究仲間とともに学び、「会計学」のハードルを乗り越えていきましょう。山下 修平 YAMASHITA Shuhei担当科目/会計史主な経歴2005年北海道大学大学院経済学研究科経営情報専攻修士課程修了。2007年-2010年新日本監査法人、2012年秀明大学専任講師、2016年秀明大学准教授を経て、2021年より国士舘大学経営学部准教授。主な著書・論文「戦時期日本の経理統制下における勘定科目の標準化-大規模製紙業を事例に-」(『簿記研究』第3巻第2号2020年)。「戦時期日本の経理統制下における減価償却の実務-王子製紙決算報告書を用いた固定資産の勘定明細の分析-」(『会計史学会年報』第36号2018年)。研究テーマ戦時期日本における会計実務の変遷に関する研究、近代日本における会計専門職形成史Message研究対象は「会計の歴史」です。誰かに「説明する」行為や、「記録と管理」の内容は、会計を取り巻く環境の変化とともに変遷していきました。現代の会計に関する諸問題を理解するためにも、会計の歴史を一緒にひも解いていきましょう!経営学研究科23

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