大学院案内ガイドブック2024
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経済学研究科13カリキュラム経済学専攻修士課程研究領域授業科目担当教員経済理論研究講義・演習ミクロ経済学研究多部田直樹マクロ経済学研究永冨 隆司計量経済学研究石山 健一経済統計学研究貫名 貴洋金融論研究講義景気変動論研究数理経済学研究永冨 隆司経済史・思想史研究講義・演習経済学史研究川村 哲章日本経済史研究西洋経済史研究中岡 俊介ヨーロッパ思想史研究生方 淳子講義近代経済思想史研究川村 哲章アメリカ経済史研究中岡 俊介アジア経済史研究EU統合史研究生方 淳子財政史研究 国際・地域研究講義・演習国際マクロ経済学研究国際経済論研究助川 成也アジア経済論研究許  海珠多文化社会経済研究横須賀柳子講義国際ミクロ経済学研究多部田直樹国際金融論研究日下  淳日本経済論研究貫名 貴洋中国経済論研究許  海珠開発経済論研究助川 成也 応用経済研究講義・演習人的資源管理論研究白木 三秀労働経済論研究熊迫 真一企業経済論研究三輪 晋也情報産業論研究経済政策論研究環境経済論研究講義人事経済学研究熊迫 真一統計学研究石山 健一企業金融論研究三輪 晋也情報社会・情報倫理研究財政学研究租税法・会計研究講義・演習租税論・租税法研究松本 敏朗地方財政論・地方税法研究岩元 浩一国際租税法研究関口 博久財務会計研究佐藤  恵税法史研究経済と法研究講義租税判例研究松本 敏朗租税政策研究関口 博久簿記会計研究佐藤  恵文献講読・論文指導講義文献講読(英語)中岡 俊介文献講読(フランス語)生方 淳子文献講読(日本語)横須賀柳子論文指導横須賀柳子博士課程研究領域授業科目担当教員経済理論研究講義・演習ミクロ経済学特別研究多部田直樹マクロ経済学特別研究計量経済学特別研究経済統計学特別研究貫名 貴洋金融論特別研究経済史・ 思想史研究講義・演習経済学史特別研究日本経済史特別研究西洋経済史特別研究中岡 俊介ヨーロッパ思想史特別研究国際・地域研究講義・演習国際マクロ経済学特別研究国際経済論特別研究アジア経済論特別研究許  海珠多文化社会経済特別研究応用経済研究講義・演習人的資源管理論特別研究白木 三秀労働経済論特別研究企業経済論特別研究三輪 晋也情報産業論特別研究経済政策論特別研究環境経済論特別研究財政学特別研究租税法・会計研究講義・演習地方財政論・地方税法特別研究岩元 浩一国際租税法特別研究関口 博久財務会計特別研究佐藤  恵講義租税論・租税法特別研究松本 敏朗 私は40代になりましたが、これまでの仕事経験を踏まえ、税理士資格の取得を目標とするようになり、税理士試験科目の一部免除を受けられるカリキュラムが設置されている大学院で勉強することを決めました。そこで、多くの方々に相談し、様々な助言を参考にした結果、国士舘大学大学院経済学研究科を選ぶことにしました。 現在、「租税論・租税法研究」の修士課程2年次に在学しています。これまでの学修・入学した経緯等を通して感じたことをまとめると、①大学院での2年間は、修士論文を完成することはもちろん最優先でありますが、それだけではなく、学び直しの貴重な機会を得ることができること、②修士論文は、単に税法の知識があれば書けるというものではなく、様々な能力を総動員する必要があること、③税法やその他の知識を学び直し、容易でない修士論文の完成に向けて取り組む上で、指導教員の役割はとても重要であること、④自身に適した学びを選択するためにも、積極的に学校説明会に参加して、自身が学ぶ環境や指導を受ける教員のお話を聞くことが大事であること、であります。 私の場合は、複数の大学院の学校説明会に参加しましたが、国士舘大学大学院経済学研究科では、税理士試験科目の一部免除に関わる科目を直接担当される先生方が自ら作成した資料を使って、税理士試験の仕組みや大学院で学ぶことの意義等について説明をし、また、質疑応答においても丁寧に対応をしてくださったことに感銘を受け、ここで学び、先生の指導を受けたいと考え、本研究科を受験し入学しました。 国士舘大学大学院経済学研究科の特色の一つに、租税法について指導して頂ける先生が3人いらっしゃり、修了に必要な単位数の大部分を税法関係の科目でカバーできることが挙げられます。更に、実務に役立つ「経済学」や「会計学」を学ぶこともできるため、税務・会計事務所に勤務をしている方や、税理士資格を取得して税務・会計事務所での勤務を考えられている方にとって最良の学習環境であると思います。 講義は基礎的な事項の確認から始まり、条文や制度の捉え方を学び、さらに判例を読み評釈にも取り組みます。また、「国際租税法」、「地方税法」などを受講し、総体的に租税法に関する様々なことを学ぶことができます。質問や、参考資料の収集方法についても指導教員を含む先生方は親身になって対応してくださいます。これらの全てが修士論文の作成という目標に繋がっていることを実感し頑張ることができます。私の大学院入学後の生活は、仕事・学業・家庭など、時間がいくらあっても足りず、時には辛く苦しいこともありましたが、暖かく見守って指導して下さる先生方や、同じ目標に向かってともに頑張っている同級生の存在が励みになり、実りのある一年になりました。2年生になった今年度は、修士論文の完成という目標に向かって頑張りたいと考えています。 国士舘大学大学院経済学研究科は、社会人が働きながら学べるように、社会人選考、社会人向け授業料の減額、大学独自の奨学金等、様々な制度が用意されています。税理士試験科目一部免除を目指す方や、働きながら学び直したいとお考えの方に国士舘大学大学院経済学研究科をお勧めします。本研究科の説明会に参加し、先生方の説明や学習環境について直接みて確認すればより実感が湧いてくると思います。大熊 卓 Okuma Masaru経済学研究科 経済学専攻 修士課程 2年 租税論・租税法研究MonTueWedThuFriSat1租税政策研究講義23国際租税法研究講義4租税論・租税法研究講義5日本経済研究講義租税判例研究講義6情報産業研究講義租税論・租税法研究Ⅰ演習7修士1年次時間割下記は、令和6年度における開講予定科目です。令和6年度においては開講科目、担当教員共に変更となる場合があります。先輩からのメッセージ

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