政治学研究科*(客員教授) MOMOCHI Akira 研究テーマ憲法と政治制度、皇室制度、皇室財政制度研究テーマ国家と憲法をめぐる諸問題Message「憲法」は、その国の基本的構造、国制に関する根本規範です。日本の憲法の独自性を、判例や法解釈だけでなく、歴史や国家観、戦前からこれまでの政治の中に、どのように見出すかといった視点も重要です。Message本講義では、憲法の基本的人権や統治機構、さらに近代立憲主義をめぐるさまざまな問題を、国家論を踏まえ、諸外国の憲法との比較なども交えながら、幅広く考察していきたいと考えている。担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。政治学研究科主な経歴2004年、日本大学法学部卒業。2006年、日本大学法学研究科公法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))、2009年、同博士後期課程単位取得満期退学。日本大学法学部助手、国士舘大学政経学部専任講師を経て現職。主な著書・論文『政治学入門』成文堂、2020(共著)、「憲法改正論議にみる日本の政治制度改革―その焦点と展望―」『政経論叢』(187号、2020)(単著)、「天皇の『公』『私』と皇室財産への課税」『政経論叢』(185号、2019)(単著)1971年、京都大学大学院法学研究科修士課程修了。1985年、愛媛大学法文学部教授。1994年、日本大学法学部教授。2017年、日本大学名誉教授。2024年、国士舘大学名誉教授。京都大学博士(法学)。比較憲法学会元理事長、憲法学会理事主な経歴主な著書・論文『憲法の常識 常識の憲法』単著(文春新書)、『憲法と日本の再生』単著(成文堂)、『靖国と憲法』単著(同)、『政教分離とは何か』単著(同)、『憲法と政教分離』単著(同)、『憲法における天皇と国家』単著(同)、G・ライプホルツ『現代民主主義の構造問題』共訳(木鐸社)、『新憲法のすすめ』共著(明成社)ほか多数YAMADA RyosukeTeacher introduction山田 亮介担当科目/憲法研究、文献講読(独語)百地 章担当科目/憲法特別研究09教員紹介
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