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2019年12月05日

弁理士試験に合格した石田大成さんに学長から褒賞が授与されました

本学は、平成31年度弁理士試験に合格したとして、本学卒業生の石田大成さん(平成21年3月大学院総合知的財産法学研究科修士課程修了)に褒賞を授与しました。

 

12月4日に学長室で関係者立会いのもと、佐藤圭一学長、総合知的財産法学研究科の飯田昭夫科長から褒状が贈られました。

佐藤学長は「合格率が数%という難関を突破して弁理士試験に合格したことは、本学にとって大変栄誉なこと。弁理士を目指す学生も多くいるため、この経験を次に続く後輩たちに伝えていってほしい」と祝辞を送りました。

 

石田さんは、本学法学部を卒業後、大学院に進学し在学時に二度試験に挑戦するも合格に至らず卒業後は都内の特許事務所に就職。一度は弁理士への道を断念しましたが、職場の後輩が弁理士試験に挑戦することと、石田さんに子どもが生まれたことがきっかけとなり再受験を決意しました。夜間や休日に予備校に通いながら猛勉強の末に6回目の挑戦で見事合格しました。石田さんはこれまでを振り返り「空き時間を見つけては常に勉強することを心がけ実践した。家族には苦労をかけたが、家族の支えがあったからこそ合格することができた。何より家族に感謝したい」と述べました。

その後、石田さんが佐藤学長と同じ青森県出身であることなどから和やかに歓談しました。

 

大学院時代に指導した飯田科長は「いったんは弁理士への道をあきらめるも働きながら再受験を志した勇気には感服した。弁理士としての活躍も大いに期待している」と合格を喜びました。

 

平成31年度弁理士試験の合格率は8.1%で、幅広い教養や専門知識、柔軟な思考力などが求められ、国家資格の中でも最難関の一つといわれています。

  • 佐藤学長から褒状を受ける石田さん佐藤学長から褒状を受ける石田さん
  • 満面の笑みで褒状を手にする石田さん満面の笑みで褒状を手にする石田さん
  • 祝辞を述べる佐藤学長祝辞を述べる佐藤学長
  • 関係者全員で記念撮影関係者全員で記念撮影
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