法学研究科

本学大学院法学研究科と日本スポーツ法学会の共催で10月31日、合同シンポジウム「スポーツ事故と法的責任～競技関係者の法的責任をめぐる日本の裁判例の分析と海外の動向～」がオンラインで開催されました。

シンポジウムでは、まず最初に本学法学部の森田悦史教授が開会のあいさつを述べた後、各発表者が全体像を概観しながら、スポーツ事故における法的責任を考える上では多様な考慮要素があることを強調しました。その後、本学法学研究科博士課程2年の横山幸祐さんらによって過去の裁判例などが紹介されたほか、スポーツ事故の予防についての提言も行われました。

今回のシンポジウムは、本学に所属している者または日本スポーツ法学会の会員が参加できるもので、参加者らは活発に議論を交わしました。