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2019年10月16日

大学院2学生に「スポーツパフォーマンス分析士」の資格が授与されました

本学大学院工学研究科電気工学専攻(地神裕史研究室)の王夢路さんと松崎香穂さんはこのほど、一般社団法人スポーツパフォーマンス分析協会からスポーツパフォーマンス分析士の資格が授与されました。

 

授与式は10月16日に世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール5階小会議室で執り行われ、本学工学研究科の教員らが見守る中、同協会の長谷川裕理事長(龍谷大学経営学部教授)から王さんと松崎さんに認定証が授与されました。

 

その後、会場を同ホールの4階中教室に移し、長谷川氏によるスポーツパフォーマンス分析に関する講演が行われ、受賞者の2人と教員らに加え、理工学部の学生ら約80人が聴講しました。

講演の中で長谷川氏は、「日本の指導者は、指導者になるとチーム帯同が増えて指導力・経験が上達するが、科学的トレーニングなどの最新情報を得る勉強会に参加できなくなってしまう。これに対し、スポーツ科学者は最新の科学的トレーニングをたくさん身に付けているが、選手指導力が足りない」と提言し、日本スポーツの現状を伝えました。さらに「海外では、指導力とスポーツ科学知識を身に付けた『スポーツパフォーマンス分析士』が増加している。日本ではまだ少ないが、これからの日本スポーツが世界で戦うためには必ず求められる存在になる」と伝えました。

出席者で記念撮影(中央が長谷川氏、両端が王さんと松崎さん)出席者で記念撮影(中央が長谷川氏、両端が王さんと松崎さん)
  • 講演する長谷川氏講演する長谷川氏
  • 熱心に耳を傾ける学生ら熱心に耳を傾ける学生ら
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