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2020年04月16日

21世紀アジア学部新入生の皆さんに授業開始までに取り組んでほしいこと

桜が終わりを告げ若葉が芽吹く季節、本来ならば新入生が期待と緊張を胸に授業に臨む時期となりました。このような形で大学生活がスタートするとは、皆さんは思いもしなかったことでしょう。しかし、今はこの状況が一刻も早く収まることを祈って自粛するしかありません。授業開始は5月11日(月)を予定していますが、それまでに何をしたらいいのか不安に思っている人も多いと思います。そこで、授業開始までに取り組んでほしいことをまとめてみました。特に『サバイバルガイド』を読んでおくことは、学部の様子を知るためにとても大切なことです。21世紀アジア学部は外国語の勉強に力を入れていますので、これから学ぶ外国語について予備知識を持つことも授業に役立つでしょう。地図を眺めるだけでもアジアの知識は確実に増えていきます。図書館や書店に行くのが難しい状況ではありますが、何か1冊でも本を読めば視野が広がるはずです。自分なりの方法でアジアに1歩でも2歩でも足を踏み入れてください。キャンパスで皆さんに会える日を楽しみにしています。

 

21世紀アジア学部

 学部長 表 きよし

『サバイバルガイド』2020年度版を読む

この本は21世紀アジア学部の仕組みについて説明したものです。通常はオリエンテーションの時に配布されますが、21世紀アジア学部ホームページからも見ることができます。しっかり読んで、あらかじめ学部の仕組みを理解しておいてください。入学年度によって内容が異なりますので、必ず2020年度版を見てください。

外国語の初級教材を見る

1年生は英語のほかにアジア言語(中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・ビルマ語から1言語を選択。留学生は日本語)を勉強します。アジア言語はほとんどの人が初めて学ぶ言語なので、書店で自分が学びたい言語の初級教材(入門的な本)を探し、あらかじめ目を通しておくことでその言語のイメージをつかんでおきましょう。NHKテレビの外国語講座を見たり、インターネットで調べてみたりすることも役に立ちます。

アジアの基礎知識を増やす

中学校や高校で使った地図帳でアジアの国々の地図をじっくり眺めてみましょう。各国の位置やさまざまな都市、河川や山など、新しい発見が必ずあるはずです。書店で売られている地図帳には地図のほかに様々な情報が掲載されているものもあります。高校受験用の「社会」の問題集や大学受験用の「地理・歴史」「公民」の問題集のアジアに関する問題を解くことも役に立ちます。高校受験用の問題集でも知らなかった事がたくさん出てくるはずです。

いろいろな本を読んでみる

時間がある今こそ、いろいろな本を読んでみましょう。21世紀アジア学部の先生方がお勧めする本を以下に挙げておきます。入手が難しいものもあるかもしれませんが、うまく入手できたら多少難しくても挑戦してみてください。

【新入生全員に】
  • 上田紀行編著『新・大学でなにを学ぶか』岩波ジュニア新書、2020年、860円
  • 時事問題リサーチ編『日本と世界の時事キーワード 2020-2021年版』ナツメ社、2019年、1200円
  • 外山滋比古『思考の整理学』ちくま文庫、1986年、520円
  • 池上彰『情報を活かす力』PHPビジネス新書、2016年、850円
  • 小林康夫・大澤真幸『「知の技法」入門』河出書房新社、2014年、1500円
  • 今井むつみ『ことばと思考』岩波新書、2010年、840円
  • 後藤謙次『10代に語る平成史』岩波ジュニア新書、2018年、900円
  • 塚田祐之『その情報、本当ですか?』岩波ジュニア新書、2018年、900円
【英語に関心がある人へ】
  • 小池直己・佐藤誠司『ポジティブになれる英語名言101』岩波ジュニア新書、2019年、860円
  • 小池直己『覚えておきたい 基本英会話フレーズ130』岩波ジュニア新書、2018年、900円
  • 横手尚子・横山カズ『世界に通じるマナーとコミュニケーション』岩波ジュニア新書、2017年、860円
【経済・経営に関心がある人へ】
  • 塩澤修平『経済学・入門 第3 版』有斐閣アルマ、2013年、2530円
  • 塚崎公義『増補改訂 よくわかる日本経済入門』朝日新書、2015年、820円
  • 恩藏直人監修『コトラー&ケラーのマーケティングマネジメント基本編 第3版』丸善出版、2008年、3800円
  • 泉美智子・川原和之『15 歳からの経済学入門』日経ビジネス人文庫、2012年、620円
  • 日本経済新聞社編『これからの経営学』日経ビジネス人文庫、2010年、714円
【歴史に関心がある人へ】
  • 横山光輝『三国志(新書版)全60 巻』潮出版社、1974~1988年、各419円
【文学に関心がある人へ】

トルストイ、チェーホフ、ドストエフスキー、ディケンズ、アダム・スミス、ユゴー、夏目漱石、太宰
治、ゴーゴリ、ロマン・ロランなどの作品

【日本語教員に関心がある人へ】
  • 荒川洋平『日本語という外国語』講談社現代新書、2009年、880円
  • 荒川洋平『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』スリーエーネットワーク、2004年、1320円
  • 坂本正ほか監修『日本語教育への道しるべ 第1 巻』凡人社、2017年、1980円
  • 坂本正ほか監修『日本語教育への道しるべ 第2 巻』凡人社、2017年、1980円
【教職に関心がある人へ】
  • 市川伸一『勉強法の科学』岩波科学ライブラリー、2013年、1200円
  • 内田良ほか『迷走する教員の働き方改革』岩波ブックレット、2020年、620円


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